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2026年3月13日

◆文部科学省令和7年度(第76回)芸術選奨、山田和樹が大臣賞、「クァルテット・インテグラ」が新人賞を受賞


 文部科学省は、令和7年度(第76回)芸術選奨受賞者を発表し、指揮者の山田和樹が大臣賞、弦楽四重奏団:「クァルテット・インテグラ」が新人賞を受賞した。

 贈呈式・祝賀会は、2026年3月17日に東京都内のホテルで開催される。

【令和7年度(第76回)芸術選奨受賞者】

<大臣賞>

指揮者:山田和樹 

「メンデルスゾーン――光のほうに」ほかの成果

 指揮の山田和樹(1979年生れ)は、神奈川県秦野市出身。東京芸術大学音楽学部指揮科卒業。2009年「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝。2010年から2017年までスイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者を務める。2012年「渡邉暁雄音楽基金音楽賞」受賞。2012年「齋藤秀雄メモリアル基金賞」受賞。2012年「文化庁芸術祭賞新人賞(音楽部門)」受賞。2014年東京混声合唱団音楽監督に就任。2016年東京混声合唱団理事長職を兼務。2016年モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督に就任。2017年第67回「芸術選奨文部科学大臣新人賞」受賞。2018年バーミンガム市交響楽団首席客演指揮者に就任。2018年読売日本交響楽団首席客演指揮者に就任。2024年東京芸術劇場の芸術監督(音楽部門)に就任。2024年バーミンガム市交響楽団の音楽監督に就任。2025年関西フィルハーモニー管弦楽団「フレンド・オブ・サチオ」に就任。2025年小澤征爾、佐渡裕に続く14年ぶりの日本人指揮者としてベルリン・フィルへのデビューを果たす。2026年ベルリン・ドイツ交響楽団(DSO)の首席指揮者兼芸術監督に就任。

<新人賞>

弦楽四重奏団:「クァルテット・インテグラ」 三澤響果、菊野凜太郎、山本一輝、パク・イェウン

「クァルテット・インテグラ II」ほかの成果

 弦楽四重奏団のクァルテット・インテグラは、2015年桐朋学園に在学中のメンバーによりに結成された、メンバーの年齢が全員二十代という若いカルテットである。2021年「バルトーク国際コンクール」弦楽四重奏部門第1位。2022年「ARDミュンヘン国際音楽コンクール」弦楽四重奏部門第2位、併せて、聴衆賞を受賞。第8回「秋吉台音楽コンクール」弦楽四重奏部門第1位、併せて、ベートーヴェン賞、山口県知事賞を受賞。キジアーナ音楽院夏期マスタークラスにて最も優秀な弦楽四重奏団に贈られる「Banca Monte dei Paschi di Siena賞」を受賞。クライブ・グリーンスミス氏、ギュンター・ピヒラー氏の指導を受ける。第41回霧島国際音楽祭に出演し、「堤剛音楽監督賞」及びに「霧島国際音楽祭賞」を受賞。NHK「クラシック倶楽部」、「リサイタル・パッシオ」、「ららら♪クラシック」等に出演。サントリーホール室内楽アカデミー第5,6期フェロー。磯村和英、山崎伸子、原田幸一郎、池田菊衛、花田和加子、堤剛、毛利伯郎、練木繁夫各氏に師事。公益財団法人松尾学術振興財団より助成を受ける。2022年秋よりロサンゼルスのコルバーンスクールにレジデンスアーティストとして在籍。現在、クライブ・グリーンスミス氏、マーティン・ビーヴァー氏に師事。

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