クラシック音楽 ニュース


2010年11月12日

2010年度「武満徹作曲賞」の受賞者が決定

 2010年度「武満徹作曲賞」は、5月30日に東京オペラシティコンサートホールにて本選演奏会が行われ、受賞者が次の通り決定した(審査員:トリスタン・ミュライユ、指揮:大井剛史、東京フィルハーモニー交響楽団)

 第1位  ホベルト・トスカーノ(ブラジル) FIGURES AT THE BASE OF A CRUCIFIXION
(賞金100万円)

 第2位  アンドレイ・スレザーク(スロバキア/ハンガリー) Aquarius
(賞金75万円)

 第2位  難波 研(日本) Infinito nero e lontano la luce
(賞金75万円)

 第3位  山中千佳子(日本) 二つのプレザージュ
(賞金50万円)

 東京オペラシティ文化財団の「東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル」は、未来に向かって、より創造的な音楽文化の可能性を育むことを目指している。その活動の一環として、芸術監督、故 武満徹(1930.10.8―1996.2.20)の意志を引き継ぎ、「祈り・希望・平和」と「未来への窓 Window to the future」をテーマに世界各国の次代を担う若い世代に新しい音楽作品の創造を呼びかけ、「武満徹作曲賞」を実施している。(10/6/14)

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