2013年7月01日
現代の巨匠クラウディオ・アバドが今年10月に来日し、ルツェルン祝祭管弦楽団を指揮する。
アバド(1933年生まれ)は、イタリア出身の指揮者で、マゼール、ブーレーズ、ムーティなどと並び、現在、世界の指揮界の頂点に立つ一人。
1986年にウィーン国立歌劇場音楽監督に就任したのに続き、1990年、カラヤンの後任としてベルリン・フィルの芸術監督に就任し、現代最高の指揮者としての地位を確立した。
2000年に病に倒れたが、以後復帰し、ルツェルン祝祭管弦楽団などの指揮者として活躍している。
今回は、2006年に話題を集めた「ルツェルン・フェスティバル in 東京2006」の公演から7年ぶり、今年80歳となる巨匠クラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団が、東京・サントリーホールで4回の公演を行う。