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2014年3月31日

◆第24回「出光音楽賞」、小林美樹、成田達輝、挾間美帆が受賞

 第24回「出光音楽賞」は、ヴァイオリンの小林美樹、ヴァイオリンの成田達輝、作曲・編曲の挾間美帆が受賞した。

 ヴァイオリンの小林美樹(23歳)は、アメリカ・サンアントニオ生まれ。2011年10月、5年に一度ポーランドで行われる第14回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールで第2位を受賞。2013年は、東京・紀尾井ホールで本格デビューリサイタルを果たした。

 ヴァイオリンの成田達輝(21歳)は、札幌市出身。2010年、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)卒業。同年11月、ロン=ティボー国際コンクール第2位およびサセム賞受賞。2011年よりパリ国立高等音楽院で学ぶ。2012年、エリザベート王妃国際コンクール第2位およびウジェーヌ・イザイ賞を受賞。2013年、第5回仙台国際音楽コンクール第2位を受賞。現在、パリ在住。

 作曲・編曲の挾間美帆(27歳)は、2009年、国立音楽大学作曲専攻卒業。在学中より作編曲活動を行なう。2008年、東京オペラシティ・コンサートホールで初演された山下洋輔「ピアノ・コンチェルト第3番<エクスプローラー>」のオーケストレーションを担当、絶賛を博した。2010年、ジャズ・コンポジションを学ぶためニューヨークに留学。2011年、ASCAP ヤングジャズコンポーザーアワード受賞。2011年度の文化庁新進芸術家海外研修制度研修員に選ばれる。

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