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2014年6月16日

◆スペイン出身の世界的指揮者ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、死去(享年80歳)

 スペイン出身の世界的指揮者ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスが6月11日、スペイン・パンプローナで死去した。享年80歳。

 スペイン国立管弦楽団の音楽監督を長年にわたり務めたほか、ベルリン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ、ライン・ドイツ・オペラの音楽監督、また、ウィーン交響楽団とモントリオール交響楽団の音楽監督などを歴任。さらに、2012年からはデンマーク国立放送交響楽団の首席指揮者を務めていた。

 読売日本交響楽団とは、1974年6月の初共演以来しばしば共演し、1980年から1983年まで第4代常任指揮者、1984年から1990年まで首席客演指揮者を務め、1991年以降は名誉指揮者として、40年近くにわたり読響の発展に寄与した。

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