クラシック音楽 ニュース


2015年3月20日

◆世界文化遺産の姫路城で9月にオペラ「道化師」を公演

 京都国立博物館と世界文化遺産である姫路城に特設する1,500人規模の野外劇場を舞台において、今年9月、本場イタリアの歌劇場との共同制作によるレオンカヴァッロ作曲のオペラ「道化師」の公演が行われる。

 指揮者は、昨年ボローニャ歌劇場フィルハーモニーの日本人として初めて芸術監督に就任した吉田裕史。

 同氏は、過去にもボローニャ歌劇場フィルを率いて、京都の清水寺本堂でマルティーニ作曲「ドン・キホーテ」「音楽の先生」(2013年10月)、世界文化遺産である二条城二ノ丸御殿中庭でプッチーニ作曲「蝶々夫人」(2014年9月)の公演を成功させている。

 その模様は、国内のみならず海外メディアでも報道され、大きな話題となった。今回の公演もまた、世界中からの注目を集めるものと思われる。 

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