2015年12月06日
第9回浜松国際ピアノコンクールの本選が12月6日行われ、イタリア出身のアレクサンデル・ガジェヴが優勝した。
アレクサンデル ガジェヴ(20歳)は、ザルツブルク・モーツァルテウム大学で学ぶ。これまでの国際コンクール受賞歴は、2012年「FVG国際ピアノコンクール」3位、2013年「ヴェネツィアプレミアピアノコンクール」1位、2014年「ジーナ・バックアウアー国際ピアノコンクール」セミファイナリスト。
日本人では、三浦謙司が奨励賞を受賞した。三浦謙司(22歳)は、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンで学ぶ。国際コンクール受賞歴は、2009年「若いピアニストのためのフランツ・リスト国際ピアノコンクール」ファイナリスト、2002年「第23回来音会ピアノコンクールC級部門(小学生以下)」金賞。
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【第1位 / 奨励賞 / 札幌市長賞】
アレクサンデル・ガジェヴ(イタリア)
【第2位】
ロマーン・ロパティンスキ―(ウクライナ)
【第3位】
ダニエル・シュー(アメリカ)
アレクセイ・メリニコフ(ロシア)
アレクシーア・ムーサ(ギリシャ/ベネズエラ)
【第4位 / 室内楽賞】
フロリアン・ミトレア(ルーマニア)
【日本人作品最優秀演奏賞】
イーゴリ・アンドレエフ(ロシア)
【奨励賞】
三浦 謙司(日本)