クラシック音楽 ニュース


2016年1月24日

◆グラーツ在住の鬼原良尚、実質的な日本での指揮者デビュー

 オーストリア・グラーツ在住の指揮者の鬼原良尚(1987年生まれ)が、2月24日、すみだトリフォニーホールで、ウィーン楽友協会合唱団を指揮して、実質的な日本での指揮者デビューを果たす。

 鬼原良尚は、東京芸術大学付属高校ピアノ科を卒業後、ウィーンとグラーツでピアノと指揮を学び、長らく小澤征爾のアシスタントなどを務めてきた。

 これまで、第4回「若い指揮者のための合唱指揮コンクール」で優勝し、披露公演を指揮したことはあるが、今回が実質的日本デビューとなる。

                              ◇

メンデルスゾーン:「わが祈りを聞きたまえ」
ブルックナー:「キリストはおのれを低くして」
ブルックナー:「王の旗は翻る」
ブルックナー:「アヴェ・マリア」
ガーディナー:「夕べの讃歌」

モーツァルト:レクイエム K.626(オルガン伴奏版)

指揮:鬼原良尚

合唱:ウィーン楽友協会合唱団(モーツァルト:レクイエム)

ソプラノ:松田奈緒美
アルト:金子美香
テノール:大槻孝志
バリトン:河野克典

オルガン:ロベルト・コヴァチ

会場:すみだトリフォニーホール

日時:2016年2月24日(水) 午後7時

TrackBack URL :

コメント記入欄

*