2016年3月02日
第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞は、 チェロ部門が上森祥平、指揮部門が川瀬賢太郎が受賞した。
チェロの上森祥平は、東京藝術大学在学中に第66回日本音楽コンクール第1位入賞、併せて「松下賞」受賞。1998年東京藝術大学にて安宅賞受賞。1999年各地でデビューリサイタルを開催。 2001年渡独、ベルリン芸術大学に留学。2012年関西弦楽四重奏団を結成、大阪文化祭賞奨励賞及び、咲くやこの花賞(2016年2月)受賞。京都市芸術文化特別奨励者及び京都府文化賞奨励賞受賞。現在東京藝術大学、及び京都市立芸術大学非常勤講師。
指揮の川瀬賢太郎は、1984年東京生まれ。2007年東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)を卒業。2006年10月に行われた「東京国際音楽コンクール<指揮>」において1位なしの2位(最高位)に入賞。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者。八王子ユース弦楽アンサンブル音楽監督。2014年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者就任。三重県いなべ市親善大使。2015年「渡邉暁雄音楽基金」音楽賞受賞、第64回神奈川文化賞未来賞を受賞。