2016年6月07日
第10回「岩城宏之音楽賞」は、現在、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の第1コンサートマスターでヴァイオリニストのアビゲイル・ヤングが受賞した。
「岩城宏之音楽賞」は、故岩城宏之(オーケストラ・アンサンブル金沢<OEK>永久名誉監督)の遺志を受け2007年に創設された。
受賞したアビゲイル・ヤングは、今年9月10日に行われる「岩城宏之メモリアル・コンサート金沢公演」(指揮:山田和樹氏)においてソリストとして出演し、公演の冒頭に音楽賞と副賞が授与される。
ヴァイオリンのアビゲイル・ヤングは、イギリス・グラスゴー生まれ。これまでイギリス室内管弦楽団副コンサートマスター、ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団コンサートマスターを務めた。1999年オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)と初共演し、現在、OEK第1コンサートマスター。ヨーロッパのオーケストラにもゲストコンサートマスターとして出演している。
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<授賞式ならびに披露演奏>
~岩城宏之メモリアル・コンサート金沢公演~
ヴァイオリン:アビゲイル・ヤング
指揮:山田和樹
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
会場:石川県立音楽堂コンサートホール
日時:2016年9月10日(土)14:00