2016年6月08日
「紀尾井シンフォニエッタ東京」は、2017年4月から「紀尾井ホール室内管弦楽団」に改称する。
新機軸のテーマは「求心力」と「発信力」。音楽的な「求心力」として、首席指揮者にライナー・ホーネックを迎える。また、楽団メンバーの運営への参画を強化し、事務局と一体となった運営を行うことにより、さらに「求心力」を高める方針。
桂冠名誉指揮者 尾高忠明
首席指揮者 ライナー・ホーネック
桂冠演奏家 菅沼順二(ヴィオラ、東京芸術大学名誉教授)
杉木峰夫(トランペット、東京芸術大学名誉教授)
河原泰則(コントラバス、元WDR交響楽団首席奏者)
コンサートマスター 玉井菜採/千々岩英一/アントン・バラホフスキー
首席指揮者に就任するライナー・ホーネック(1961年生まれ)は、オーストリアのネンツィング出身。1981年ウィーン国立歌劇場管弦楽団/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に第一ヴァイオリン奏者として入団、1984年には同歌劇場管のコンサートマスターに、1992年にはウィーン・フィルのコンサートマスターに就任し、現在に至る。