クラシック音楽 ニュース


2011年4月16日

東京国際フォーラムで開催予定であった「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』」が開催中止

 

 東京国際フォーラムで開催予定であった「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭201」(4月28日―5月5日)は、地震による会場の不備、来日アーチストのキャンセルなどで事実上の中止が決まった。代わりに東日本大震災支援コンサートなどが開催される見込み。 

 東京国際フォーラムではこれまで、東日本大震災の後、施設及び設備の点検を実施し、安全を確認した上で「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽2011」の開催に向け準備を進めてきた。

 その後の一連の大きな余震を受けて改めて点検した結果、電気系統に不具合があることが新たに判明。

 また、福島第1原子力発電所における事故において国際原子力事象評価尺度がレベル7に引き上げられて以降、出演アーティストたちの来日キャンセルが重なり、予定通りのプログラムを実施することが困難となったもの。

 これらの状況から、今年のラ・フォル・ジュルネは内容を変更して開催せざるをえなくなった。すでに販売した公演チケットを購入済の来場予定者には、全て払い戻しする(払い戻し期間:4月25日~5月25日)。

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