2017年3月13日
恒例の「東京・春・音楽祭―東京のオペラの森−」(東京春祭)が2017年3月16日~4月16日に、東京文化会館、東京藝術大学奏楽堂(大学構内)、上野学園 石橋メモリアルホールなど、東京・上野周辺の会場において開催される。
3月16日、東京文化会館で開催される「ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽~ピアノ三重奏の夕べ―ラフマニノフ、ブラームス、シューマン」を皮切りに、最終日の4月16日に東京文化会館で開催される、指揮:スペランツァ・スカップッチ、ソプラノ:クリスティナ・パサローユ、テノール:イヴァン・マグリ、バス:アドリアン・ザンペトレアン、管弦楽:東京春祭特別オーケストラによる「スペシャル・ガラ・コンサート~東京春祭2017 グランド・フィナーレを飾るオペラの名曲たち」まで、多彩な演奏会が繰り広げられることになっている。
中でも注目は、毎年演奏される「東京春祭ワーグナー・シリーズ」で、今年は「vol.8」として、4月1日、東京文化会館において、「ニーベルングの指環」 第3日「神々の黄昏」(演奏会形式/字幕・映像付)が、マレク・ヤノフスキの指揮、管弦楽:NHK交響楽団(ゲストコンサートマスター:ライナー・キュッヒル)で演奏される。