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2019年12月05日

◆2020年6月にベルリン・フィルが特別公演、1万人無料野外コンサートも

 「東京2020 NIPPONフェスティバル」の共催プログラムとして、世界的な指揮者のグスターボ・ドゥダメル指揮による「東京・春・⾳楽祭特別公演ベルリン・フィル in Tokyo 2020」(主催:東京・春・⾳楽祭実⾏委員会/共催:公益財団法⼈東京オリンピック・パラリンピック競技⼤会組織委員会)が2020年6⽉に実施される。

 世界最⾼峰のオーケストラ、28カ国の多国籍プレーヤーから成るベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による東京2020⼤会のための4公演。2020年6⽉24⽇(⽔)から26日(⾦)まで東京⽂化会館で行われる公演では、東京2020⼤会のためのスペシャル・コンサート(プログラムA)、グスタフ・マーラー「交響曲第2番《復活》」(プログラムB)、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱付き》(第九)」 (プログラムC)の3つのプログラムが演奏され、オリンピック・パラリンピックの祝祭感と震災復興・平和への祈りを東京から発信する。

 さらに6⽉27⽇(⼟)には、東京を代表する公園、新宿御苑⾵景式庭園でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団としては⽇本で初となる野外公演、1万人の無料公演(ただし新宿御苑への⼊園料が必要)も行われる。野外公演ではドゥダメル指揮、オーケストラ、ソリスト、合唱、総勢約400⼈に及ぶアーティストの⼒を結集して、「第九」が演奏される。合唱団は世界中から集められ、⼈種・年齢・性別を超えた壮⼤なスケールとなる。

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【東京・春・⾳楽祭特別公演ベルリン・フィル in Tokyo 2020】

指揮:グスターボ・ドゥダメル 

管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

東京⽂化会館⼤ホール公演
2020年6⽉24⽇(⽔)19:00【プログラムA】東京2020⼤会のためのスペシャル・コンサート
2020年6⽉25⽇(⽊)19:00【プログラムB】マーラー:交響曲第2番ハ短調《復活》
2020年6⽉26⽇(⾦)19:00【プログラムC】ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調op.125《合唱付き》

新宿御苑⾵景式庭園公演
2020年6⽉27⽇(⼟)14:00 新宿御苑⾵景式庭園【プログラムC】荒天の場合は28⽇(⽇)14:00に順延。

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