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2021年3月21日

◆第52回(2020年度)「サントリー音楽賞」、作曲家の三輪眞弘が受賞

 第52回(2020年度)「サントリー音楽賞」は、作曲家の三輪眞弘が受賞した。

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 作曲家の三輪眞弘は、1958年東京生まれ。1978年に渡独、国立ベルリン芸術大学で作曲をイサン・ユンに、1985年より国立ロベルト・シューマン音楽大学でギュンター・ベッカーに師事。1980年代後半からコンピュータを用いた作曲の可能性を探求し、特にアルゴリズミック・コンポジションと呼ばれる手法で数多くの作品を発表。また、様々な分野のアーティストとのコラボレーションに加え、CD制作、著作活動など、その活動は多岐に渡る。1985年「ハムバッヒャー国際作曲コンクール」佳作、1989年第10回「入野賞」第1位、1991年「今日の音楽・作曲賞」第2位、1992年第14回「ルイジ・ルッソロ国際音楽コンクール」第1位、1995年「村松賞」新人賞、2004年オーケストラのための「村松ギヤ・エンジンによるボレロ」で「芥川作曲賞」、2010年度第61回「芸術選奨」文部科学大臣賞を受賞。2001年より情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授。

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