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2021年10月04日

◆第14回「シューベルト国際コンクール」で安並貴史が優勝

 ドイツのドルトムントで行なわれた第14回「シューベルト国際コンクール」のピアノ部門で、安並貴史が優勝した。

 同コンクールは、1987年に創設され、現在は、ピアノ部門とリートデュオ部門が実施されている。

 安並貴史(1992年生まれ)は、静岡県出身。東京音楽大学大学院博士課程修了。第13回「日本演奏家コンクール」ピアノ部門(大学の部)優勝、併せてヤマハ賞受賞。現在、後進の育成にもあたっている。ドホナーニを研究し、演奏を通して普及活動も行う。2019年にCD「ドホナーニ 4つの狂詩曲」をリリース。

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