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2022年2月09日

◆群馬交響楽団、飯森範親が2023年から常任指揮者に就任

 群馬交響楽団は、小林研一郎ミュージック・アドバイザーの後任指揮者として、飯森範親を常任指揮者に選任した。任期は、2023年(令和5年)4月1日~2028年(令和8年)3月31日。

 飯森範親は、58歳。1986年 桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリンへ留学。89年からバイエルン国立歌劇場でW.サヴァリッシュのもと研鑽を積む。

 1994年 東京交響楽団専属指揮者に就任。2004年から正指揮者、2020年から特別客演指揮者(~2022年3月)。1994年 モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者に就任(~98年)。1995年 広島交響楽団正指揮者に就任(~2002年)。2001年 ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)に就任。現在、首席客演指揮者。2002年 いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者に就任。2004年 山形交響楽団常任指揮者に就任。22年4月から桂冠指揮者に就任予定。2014年 日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任。2021年 東京ニューシティ管弦楽団ミュージック・アドヴァイザーに就任。22年4月からパシフィック フィルハーモニア東京に改称、音楽監督に就任予定。

 2005年「渡邉暁雄音楽基金音楽賞」を受賞。2006年「芸術選奨文部科学大臣新人賞」、「中島健蔵音楽賞」を受賞。

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