2012年10月26日
◆第81回日本音楽コンクールの作曲部門、第1位は平川加恵
第81回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)の作曲部門の本選会が10月26日行われ、平川加恵が優勝した。
第1位 平川加恵
第2位 薮田翔一
第3位 大胡 恵
入選 江原大介
岩谷賞(聴衆賞) 平川加恵
第81回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)の作曲部門の本選会が10月26日行われ、平川加恵が優勝した。
第1位 平川加恵
第2位 薮田翔一
第3位 大胡 恵
入選 江原大介
岩谷賞(聴衆賞) 平川加恵
第81回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)のトランペット部門の本選会が10月25日行われ、篠崎 孝が優勝した。
第1位 篠崎 孝
第2位 籠谷春香
第3位 松岡恒介
入選 宮本 弦
入選 川田修一
入選 守岡未央
岩谷賞(聴衆賞) 籠谷春香
第81回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)の声楽部門の本選会が10月24日行われ、藤木大地が優勝した。
第1位 藤木大地
第2位 澤山晶子
第3位 松原 友
入選 石井 藍
入選 吉村華織
入選 仲本博貴
入選 盛田麻央
入選 湯川亜也子
入選 八木寿子
第81回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)のクラリネット部門の本選会が10月23日行われ、川上一道が優勝した。
第1位 川上一道
第2位 勝山大舗
第3位 太田友香
入 選 吉田 誠
岩谷賞(聴衆賞) 太田友香
米ニューヨークで、10月9日から12日まで行なわれた「オペラインデックス声楽国際コンクール」においてバリトン歌手の大西宇宙が優勝した。
大西宇宙は、武蔵野音楽大学、同大学院を首席で卒業。第62回学生音楽コンクール全国大会第1位。第39回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門にて金賞、及び大会史上初となるバリトン特賞を受賞。東京ドームで夏に行われた、全国都市対抗野球大会開会式で国歌独唱を務めた経験も持つ。
2010年、IFAC主催・第1回ジュリアード声楽オーディションにおいて、ジュリアード音楽院の声楽教授陣を中心とする審査員の満場一致を得、最優秀賞を受賞。大学院修了後1年間の研修を経て、奨学生としてジュリアードに大学院生として入学。2011年冬、一時帰国の際に飯森範親指揮、山形交響楽団によるベートーヴェン第九に、バス・ソロとして出演し好評を得る。2012年も同演奏会への出演が決定している。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団は2013-2014年シーズンより、ウィーン出身の指揮者サッシャ・ゲッツェルを、2013年4月1日より首席客演指揮者に迎えると発表した。任期は2年。
ゲッツェルは、ヴァイオリン奏者としてウィーン・フィルなどで活躍したのち、指揮者としてデビュー。現在はトルコのボルサン・イスタンブール・フィルの芸術監督・首席指揮者、フィンランドのクオピオ交響楽団の首席指揮者を務めている。
サッシャ・ゲッツェルは、今年2月の第277回定期演奏会ではブラームス交響曲第4番ほかを指揮。また、今年5月にはウィーン・フォルクス・オーパーの日本公演を成功をせ、その高い手腕と幅広いレパートリーで高い評価を得ている。
<サッシャ・ゲッツェルの出演予定>
(1)第295回定期演奏会(首席客演指揮者就任記念)
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(石田泰尚&山本裕康)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲、R.シュトラウス/「バラの騎士」組曲
日時:2014年1月25日
会場:横浜みなとみらいホール
(2)演目:第295回定期と同じ
日時:2014年1月26日
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
10回目となる今年の「NHK音楽祭」は「指揮者」をテーマに取り上げる。圧倒的なカリスマ性と強烈な個性で聴衆を魅了し“巨匠”と呼ばれる世界的な指揮者と一流オーケストラによる演奏会が開催される。
<1>
指揮:クリスティアン・ティーレマン
管弦楽団:ドレスデン国立管弦楽団
日時:2012年10月22日(月) 午後7時
<2>
指揮:ロリン・マゼール
管弦楽団:NHK交響楽団
ピアノ:アリス・紗良・オット
日時:2012年10月29日(月) 午後7時
<3>
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
管弦楽団:マリインスキー劇場管弦楽団
ヴァイオリン:レオニダス・カヴァコス
日時:2012年11月15日(木) 午後7時
*なお、奥田佳道氏(音楽評論家)によるプレトークを、各公演午後6時30分~6時45分(予定)に実施。
東燃ゼネラルグループは、2012年度東燃ゼネラル音楽賞(旧エクソンモービル音楽賞)の受賞者を次の通り決定した(受賞者にはトロフィーと副賞賞金200万円が贈られる)。
同賞は、これまでエクソンモービル音楽賞であったものを、2012年6月における東燃ゼネラルグループの発足に合わせ、名称を「東燃ゼネラル音楽賞」へ変更した。
なお、11月29日にサントリーホールにおいて行われる贈賞式と記念公演・演奏会へ、100名を抽選で招待することにしている。
<第42回東燃ゼネラル音楽賞 受賞者>
邦楽部門 清元 美治郎(清元 三味線方)
洋楽部門 本賞 舘野 泉 (ピアノ)
洋楽部門 奨励賞 山崎 伸子(チェロ)
東京交響楽団は、ジョナサン・ノットを第3代音楽監督に迎えると発表した。任期は2014年9月から3年間。1シーズンに4回来日し、計8週間、東京交響楽団を指揮することになっている。
ジョナサン・ノットは、イギリス出身で現在49歳。ケンブリッジ大学で音楽学を専攻したのち、ロイヤル・ノーザン音楽大学で声楽とフルートを学び、後に指揮に転向。フランクフルト歌劇場などでカペルマイスターを務めたのち、2000年からバンベルク交響楽団の首席指揮者を務めている。このほかベルリン・フィル、ウィーン・フィルなど、世界の一流オーケストラを客演指揮し、好評を得ている。
ノットの東京交響楽団デビューは、昨年2011年10月のサントリーホール定期&川崎定期演奏会。ドビュッシー「夜想曲より”シレーヌ”」、シェーンベルク「ピアノ協奏曲作品42(ピアノ:小菅優)」、ラヴェル「ダフニスとクロエ(全曲)」を指揮した。このたった一度の共演が、ノットと東京交響楽団の運命の出会いとなった。
第10回国際オーボエコンクール・軽井沢は、10月7日、長野県の軽井沢大賀ホールにおいて本選が行われ、次の入賞者が決定した。
第1位 (大賀賞) オリヴィエ・スタンキエーヴィチ (フランス/スウェーデン)
トゥールーズ・カピトール管弦楽団首席奏者(フランス)
第2位 金子 亜未 (日本)
札幌交響楽団 首席オーボエ奏者(日本)
第3位 近藤 那々子 (日本)
フランクフルト歌劇場およびムゼウム管弦楽団ソロ・オーボエ奏者(ドイツ)
入賞 Ye-Chang Jung (韓国)
プリモ管弦楽団ソリスト(韓国、ソウル)
Mikhail Zhuravlev (ロシア)
ブダペシュト祝祭管弦楽団:第1 オーボエ奏者に客演
奨励賞 金子 亜未 (日本)
軽井沢町長賞(聴衆賞) 金子 亜未 (日本)
国際オーボエコンクールは、世界でも有数のオーボエ単独の国際コンクールで、1985年より3年毎に開催されている。同コンクールは、オーボエの真価を広めると共に、オーボエ奏者の輩出と育成に努めると共に、日本及び世界への活躍の場を広げ、国際的な視野をもって音楽文化の発展に寄与することを目的として開催しているもの。第7回までは東京において、2006年の第8回からは、長野県の軽井沢大賀ホールにおいて開催されている。