2020年12月14日
タワーレコードは、2020年「クラシカルで売れた輸入盤のTOP40」「タワーレコード企画盤TOP20」「話題となった国内・話題盤20タイトル」を発表した(詳細は同社ウェブサイト<クラシック欄>)。
「クラシカルで売れた輸入盤のTOP40」
【1位】ジョン・ウィリアムズ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/アンネ=ゾフィー・ムター『ライヴ・イン・ウィーン デジパック』
【2位】テオドール・クルレンツィス/ムジカエテルナ『ベートーヴェン:交響曲第5番 作品67「運命」』
【3位】ディノ・セクイ/ゲルハルト・ホッファー『4手ピアノによるブルックナー: 交響曲全集』
「クラシック タワーレコード企画盤 TOP20」
【1位】ルドルフ・ケンペ/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団『ベートーヴェン: 交響曲全集、序曲集(「プロメテウスの創造物」序曲、「エグモント」序曲、「レオノーレ」序曲第3番) <タワーレコード限定>(HB)』
【2位】フランツ・コンヴィチュニー/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団『ベートーヴェン: 交響曲全集 <タワーレコード限定>(HB/RM)』
【3位】フランツ・コンヴィチュニー/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団『ブルックナー: 交響曲第5番 (原典版) <タワーレコード限定>(HB/RM)』
「クラシック 話題盤 TOP20」
【1位】Various Artists 『永遠のベートーヴェン・ベスト~運命はかく扉を叩く・・・』
【2位】Various Artists 『ビューティフル・ベートーヴェン・メロディーズ <タワーレコード限定>』
【3位】ブルーノ・ワルター/コロンビア交響楽団/ニューヨーク・フィルハーモニック『マーラー:交響曲第1番「巨人」・第2番「復活」・第9番・大地の歌 さすらう若人の歌 <完全生産限定盤> [4SACD Hybrid+CD]』
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2020年12月07日
2020年度第58回「レコード・アカデミー賞」(主催:音楽の友社)が発表された。
大賞は、エラス=カサド指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他によるベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》〔ハルモニア・ムンディ〕。
大賞銀賞は、ガーディナー指揮イギリス・バロック管弦楽団他によるヘンデル:オラトリオ《セメレ》〔SDG〕
大賞銅賞は、エラス=カサド指揮マーラー室内管弦楽団他によるファリャ:バレエ音楽《三角帽子》、同《恋は魔術師》〔ハルモニア・ムンディ〕
<詳細は「レコード芸術」2021年1月号(12月19日発売)>
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2020年11月17日
指揮者の手塚幸紀が死去した。享年80歳。
手塚幸紀は、東京都生まれ。東京芸術大学でフルートと指揮を専攻。1967年「民音コンクール」第1位。1970年日本フィルハーモニー交響楽団指揮者。その後、大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者、京都市交響楽団正指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団指揮者を務めた。さらに、群馬交響楽団常任指揮者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者を歴任。
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2020年10月29日
作曲家の三枝成彰(78歳)が2020年度の文化功労者に選ばれた。
三枝成彰は、兵庫県西宮市出身。1951年、桐朋学園の子供のための音楽教室に入り、入野義朗に作曲を師事。東京芸術大学音楽学部作曲科入学。1965年、作曲科在学中に安宅賞を受賞。1966年、同作曲科を首席で卒業。1971年に同大学院修了。1987年から東京音楽大学客員教授。2007年紫綬褒章、2017年旭日小綬章を受章。
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2020年10月29日
第89回「日本音楽コンクール」ホルン部門本選は、10月28日に行われ、結果は下記の通り。
第1位 該当者なし
第2位 佐藤俊輝
第3位 谷あかね
入 選 吉田智就
入 選 西本葵
岩谷賞(聴衆賞) 西本葵
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2020年10月26日
第89回「日本音楽コンクール」声楽部門本選は、10月26日に行われ、結果は下記の通り。
第1位 小林啓倫
第2位 谷垣千沙
第3位 井上大聞
入 選 秋本悠希
入 選 前川そふぃあ
入 選 照屋篤紀
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2020年10月25日
第89回「日本音楽コンクール」バイオリン部門本選は、10月25日に行われ、結果は下記の通り。
第1位 北川千紗
第2位 平野友葵
第3位 髙木凜々子
入 選 橘和美優
岩谷賞(聴衆賞) 北川千紗
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2020年10月24日
第89回「日本音楽コンクール」ピアノ部門本選は、10月24日に行われ、結果は下記の通り。
第1位 山縣美季
第2位 望月晶
第3位 三浦颯太
入 選 荒井玲奈
岩谷賞(聴衆賞)望月晶
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2020年10月13日
2020年度第40回NHK交響楽団「有馬賞」は、NHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターのライナー・キュッヒル氏が受賞した。
ライナー・キュッヒル は、1979年7月に独奏者としてNHK交響楽団と初共演して以来、たびたび共演を重ね、「東京・春・音楽祭」のワーグナーシリーズでは、2014年から毎年コンサートマスターを務め、2017年4月に同団ゲスト・コンサートマスターに就任。ウィーン・フィルでの名立たる巨匠たちとの長年にわたる経験とともに、その豊かな音楽性、指導力と人柄は、同団の演奏活動の充実と楽団の評価を高めることに多大な貢献をした。
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2020年9月24日
フランスのシャンソン歌手のジュリエット・グレコが9月23日、死去した。享年93歳。
ジュリエット・グレコは、黒い長い髪をなびかせ、黒ずくめの衣装で歌うのがトレードマークで、「枯葉」「パリの空の下」など数多くのヒット曲を歌った。日本には通算22回来日し、日本にシャンソン・ブームをもたらした。
世界最高峰クラスのシャンソン歌手と称えられ、レコーディングした曲は500曲を超え、映画にも「オルフェオ」「恋多き女」「日はまた昇る」「悲しみよこんにちは」など数多く出演した。
2015年、ステージからの引退を表明した後、2016年に最後のコンサートツアーを行った。
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