2017年8月28日
◆第15回「東京音楽コンクール」ピアノ部門、ノ・ヒソンが優勝
第15回「東京音楽コンクール」ピアノ部門の本選が8月27日に行われ、ノ・ヒソンが優勝した。
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第1位 ノ・ヒソン
第2位 原田莉奈
第3位 丸山晟民
入選 太田糸音
聴衆賞 ノ・ヒソン
第15回「東京音楽コンクール」ピアノ部門の本選が8月27日に行われ、ノ・ヒソンが優勝した。
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第1位 ノ・ヒソン
第2位 原田莉奈
第3位 丸山晟民
入選 太田糸音
聴衆賞 ノ・ヒソン
パリ国立オペラの音楽監督でウィーン交響楽団首席指揮者のフィリップ・ジョルダンが2020年からウィーン国立歌劇場音楽監督に就任する。
フィリップ・ジョルダン(1974年生れ)は、スイス・チューリッヒ出身の指揮者。チューリヒ音楽院を卒業後、各地の歌劇場で経験を積み、2001年グラーツ歌劇場音楽監督に就任。2004年ザルツブルク音楽祭にデビュー。2009年よりパリ・オペラ座音楽監督に就任。さらに2014年からウィーン交響楽団首席指揮者を務めている。
4年に1度開催される「武蔵野市国際オルガンコンクール」が9月21日(金曜日)、武蔵野市民文化会館(東京都武蔵野市)で開幕する。
同コンクールは4年に一度開催されるが、今回は世界21か国、合計120名の応募者の中から、オーディションで選抜された15名が頂点を目指す。
本選は、9月17日(日)午後1時から。入賞者披露演奏会は、9月18日(月/祝)午後2時から開催される。
なお、コンクール前には、無料プレイベントとして市内各所で“街かどコンサート”が行われる。
第47回「JXTG音楽賞」の受賞者が次の通り決定した。
なお、第47回「JXTG音楽賞」は、昨年まで「東燃ゼネラル音楽賞」(1971年創設)として行ってきた活動を、2017年4月のJXグループと東燃ゼネラルグループの経営統合を機に名称変更したもの。
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第47回「JXTG音楽賞」
洋楽部門 本賞 モルゴーア・クァルテット (弦楽四重奏)
洋楽部門 奨励賞 中村恵理 (ソプラノ)
贈賞式は、9月28日(木)に、ホテルオークラ東京において開催する。
弦楽四重奏のモルゴーア・クァルテットは、1992年秋、ショスタコーヴィチの遺した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため結成された。現在、ロマン派音楽からプログレッシヴ・ロックまで幅広く取り組んでいる。「モルゴーア」とはエスペラント語で「明日の」の意味。
ソプラノの中村恵理は、兵庫県出身。大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同大学大学院音楽研究科オペラ研究室修了。 歌姫アンナ・ネトレプコの代役として英国ロイヤル・オペラに衝撃デビューを飾る。現在はバイエルン国立歌劇場専属ソリストとして活躍中。
第15回「佐川吉男音楽賞・同 奨励賞」の受賞者が、次の通り決定した。
贈呈式は、10月2日、東京で行われる。
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佐川吉男音楽賞:いずみホール・オペラ モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
音響効果の優れたコンサート・ホールのひとつとして全国に知られる大阪のいずみホールで、毎年オペラが上演されている。近年は河原忠之がプロデュースに当たっているが、今回の「ドン・ジョヴァンニ」は、その中でも傑出した水準の公演となった。
佐川吉男音楽賞 奨励賞:京都フィルハーモニー室内合奏団 第203回定期公演「三陸のうた 祈り」
第203回定期公演は、ヒンデミット以降の現代的技法による内外の作品を集めたプログラムだが、いわゆる「現代音楽」に造詣の深い聴衆だけでなく、幅広い愛好家に向けられた親しみやすい内容だ。
三菱UFJ信託芸術文化財団 は、「第25回 (2016年度) 三菱UFJ信託音楽賞」ならびに「第14回 (2016年度) 三菱UFJ信託音楽賞 奨励賞」の受賞者を決定し発表した。両賞の贈呈式は、9月19日、東京で行われる。
<第25回 (2016年度) 三菱UFJ信託音楽賞>
びわ湖芸術文化財団 (滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール)
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
(全1幕・ドイツ語上演・日本語字幕付き 上演時間 約2時間30分)
指揮/沼尻竜典 演出/ミヒャエル・ハンペ 管弦楽/京都市交響楽団
<第14回 (2016年度) 三菱UFJ信託音楽賞 奨励賞>
東京都北区文化振興財団
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(北とぴあ国際音楽祭2016)
(セミ ステージ形式・全2幕・イタリア語上演・日本語字幕付)
指揮/寺神戸 亮 演出/佐藤美晴 管弦楽・合唱/レ・ボレアード(オリジナル楽器使用)
2017年7月10日~15日にかけて、ポーランドのラドムのクシシュトフ・ペンデレツキ記念ホールで開催された、第1回「オーディテ(Audite)国際指揮者コンクール」において、林 直之が第3位に入賞した。同時に、コンペティション公式オーケストラであるラドム室内管弦楽団の楽団員の投票により最高得点を獲得して最優秀オーケストラ賞を授与された。
同コンクールは、ロシアの巨匠指揮者ユーリ・シモノフの後援を得て、審査委員長のイングリッシュ・クラシカル・プレイヤーズ芸術監督兼首席指揮者ジョナサン・ブレットの下、ポーランド中部の都市ラドムにおいて開催された。
全世界からの応募の中からビデオ審査を通過した39名、そしてファイナルラウンド6名で審査が行われた。
林 直之は広島市出身。京都大学工学部物理工学科中退の後、東京芸術大学音楽学部指揮科に入学。2011年東京芸術大学音楽学部指揮科を卒業。2015年高関健、広上淳一、下野竜也の各氏の下で研鑽を積む。同年12月、神奈川県民ホール開館40周年記念-神奈川県民ホールオペラシリーズ2015、黛敏郎作曲「金閣寺」(指揮/下野竜也、管弦楽/神奈川フィルハーモニー管弦楽団)において、副指揮を務めた。
第53回「日伊声楽コンコルソ」の本選が7月21日、東京文化会館小ホールにおいて行なわれ、入賞者が次の通り決定した。
<第53回「日伊声楽コンコルソ」入賞者>
第1位 テノール 工藤和真
第2位 テノール 澤﨑一了
第3位 ソプラノ 内田千陽
歌曲賞 テノール 工藤和真
五十嵐喜芳賞 テノール 澤﨑一了
日本音楽著作権協会(JASRAC)は、7月11日、JASRACが著作権を管理する音楽著作物(管理著作物)を、著作物利用許諾契約を締結しないまま違法に利用している経営者2名それぞれに対し、管理著作物の使用禁止(差止め)と損害賠償を求める訴えを提起した。
音楽教育を守る会は、文化庁長官に「反対署名」と「要望及び質問書」を提出した。
現在、音楽教育を守る会会員を原告として、JASRACに対する「請求権不存在確認訴訟」を東京地裁に提起しているが、一方で行政手続きによって、JASRACの使用料規程が有効になってしまわないように、文化庁に署名と合わせて「要望及び質問書」を提出し、司法・行政の両面から我々の主張を貫く意志であることを表明した
3月下旬から開始した「音楽教育の現場からの演奏著作権料徴収に反対する署名活動」で集まった、557,357筆の署名(署名用紙によるもの525,265筆、ネットでの署名32,092筆)を、文化庁に提出した。