2016年1月06日
福島市を拠点に活動し、県内の中学、高校生約50人でつくる「福島青年管弦楽団」は、3月26日~4月5日、米国ボストンでコンサートを開く。
同楽団の海外公演は2014(平成26)年4月の英国ロンドンに続き2度目。
同楽団は、英国の演奏家有志でつくる慈善団体「Keys of Change(キーズ・オブ・チェンジ)」の呼びかけで2014年に発足した。
同団体は世界各地の紛争地域や大規模災害の被災地に音楽を届けており、東日本大震災後には日本でも活動を開始。県内でこれまで、福島市の中学生や浜通りの中高生らと共演してきた。
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2016年1月05日
東京交響楽団は、今年10月、創立70周年を記念して欧州5カ国で公演を行う。
公演は、10月20日〜27日の日程で、ウィーン楽友協会大ホールや、ポーランド・ブロツワフの国際音楽フォーラムなど、計5都市で開催。
曲目は、ショスタコービチ「交響曲第10番」や、武満徹「弦楽のためのレクイエム」など。
指揮は、音楽監督のジョナサン・ノットが務める。
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2016年1月05日
2015年度「朝日賞」を指揮者の大野和士が受賞した。
大野和士は、1960年東京都生まれ。ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)音楽監督、仏国立リヨン歌劇場首席指揮者などを歴任。2006年仏批評家大賞・ヨーロッパ大賞。2010年恩賜賞・日本芸術院賞、文化功労者。2015年東京都交響楽団の音楽監督に就任した。
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2016年1月05日
映画「タイタニック」のシネマ・コンサートが、東京と大阪で開催される。
大スクリーンでの映画上映に加え、オーケストラ&アイリッシュバンドの生演奏による音楽(作曲:ジェームズ・ホーナー)、そしてグラミー賞も受賞した主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」が歌われる。
◇
上映作品:「タイタニック」
言語:英語(日本語字幕付き)
作曲:ジェームズ・ホーナー
指揮:ニール・トムソン
演奏:関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪公演)
東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)
アイリッシュバンド、ボーカル、コーラス
<大阪公演>
日時:2016年4月5日 (火) 開演 18:30
2016年4月6日 (水) 開演 18:30
会場:フェスティバルホール
<東京公演>
日時:2016年4月10日 (日) 開演 15:00
会場:東京国際フォーラム ホールA
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2016年1月04日
徳島県は、かつて鳴門市にあり、第1次世界大戦でドイツ兵捕虜を収容した「板東俘虜収容所」に関する資料を、鳴門市と共同で2018年に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録申請する方針を明らかにした。翌2019年の登録実現を目指す。
「板東俘虜収容所」は、1917年から1920年まで存続し、最大約千人を収容した。また、ドイツ兵によってベートーベンの交響曲第9番がアジアで初めて演奏された地とされる。
同県では、ベートーヴェン生誕250年の2020年までには、登録の実現を目指したいとしている。
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2016年1月02日
第57回「毎日芸術賞」が発表され、ヴァイオリニストの庄司紗矢香が受賞した。
贈賞理由は、「ベートーベン ヴァイオリンソナタ全曲」CD録音完結記念全国ツアー公演(サントリーホールなど10カ所)。
贈呈式は、1月29日に東京都文京区のホテル椿山荘東京で行われる。
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2015年12月28日
平成27年度(第70回)文化庁芸術祭賞の受賞者が発表され、音楽部門の優秀賞に小山実稚恵、大阪音楽大学、新人賞に田村響、レコード部門の優秀賞にカメラータ・トウキョウ、フォンテックが受賞した。
◇
【音楽部門】
<優秀賞>
小山実稚恵 小山実稚恵デビュー30周年記念~秋~の演奏
大阪音楽大学 第52回オペラ公演「ファルスタッフ」の成果
<新人賞>
田村響 シンフォニー・ブランチコンサートVol.5「田村響~ショパンとベートーヴェン~」における演奏
【レコード部門】
<優秀賞>
カメラータ・トウキョウ:ブルーノ・カニーノのCD「ブルーノ・カニーノプレイズ西村朗」
フォンテック:伊藤恵のCD「シューベルトピアノ作品集6」
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2015年12月25日
平成27年度「咲くやこの花賞」の受賞者が発表され、音楽部門は関西弦楽四重奏団が受賞した。
「咲くやこの花賞」は、大阪市が大阪から世界に文化人を発信し、また大阪文化の振興・発展を目指すために設けている賞。
受賞した関西弦楽四重奏団は、2012年に結成した新鋭の弦楽四重奏団であり、京都のカフェ・モンタージュにおけるサロン・コンサートを軸に、その活動をより発展させるべく意気込んでいる。4人はそれぞれ東京藝術大学で学び、ヨーロッパでの研鑽と活動の後、林 七奈は現在、大阪交響楽団コンサートマスター、田村 安祐美は同じく大阪響のコンサートマスターを歴任し、現在は京都市交響楽団で活躍。小峰航一は札幌交響楽団首席ヴィオラ奏者を経て現在は京都市交響楽団首席ヴィオラ奏者。上森 祥平は日本音楽コンクール第1位を契機にドイツでの研鑽を経て、現在ソリストとして、また主要オーケストラの客演首席奏者としても活躍している。
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2015年12月25日
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、高音質なデジタル・オーディオ・フォーマットDSD5.6MHzをはじめとするハイレゾ音源のライブ・ストリーミングサービス「PrimeSeat(プライムシート)」を、12月23日より提供開始した。
ハイレゾ音源フォーマットとして注目されているDSD (Direct Stream Digital)やPCMなどは、アナログ音声を圧縮せず忠実に再現するため、自宅にいながらコンサート会場で聴いているような臨場感あふれる高品質な音を楽しむことができる。
ハイレゾ音源はCD音源に比べて膨大なデータ量を持つことから、ライブ配信を行うには高度な技術が必要とされるため、これまでダウンロード形式での配信サービスが主流であった。
今回のDSDによるライブ・ストリーミングサービスの提供は、商用サービスとしては世界初となる。
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2015年12月22日
NHKの総合テレビジョンの情報番組「あさイチ」(午前8時15分~9時54分)の12月25日(金)特選!エンタコーナーにNHK交響楽団首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィが生出演し、ベートーヴェンの「交響曲第9番」の魅力について語る。
ベートーヴェンの「交響曲第9番」演奏会は、日本では年末恒例の風物詩に定着している。
スタジオにはNHK交響楽団の新首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィが出演して、「第9」の魅力や、ことしのリハーサルの様子を交えながら、N響の演奏についての話をすることになっている。
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