クラシック音楽 ニュース


2010年11月12日

ミュンヘン国際コンクールのチェロ部門で横坂源が第2位に入賞

 ミュンヘン国際コンクールのチェロ部門で横坂源が第2位に入賞した。ミュンヘン国際音楽コンクールは、ドイツ公共放送連盟(ARD)主催で、毎年ミュンヘンで行われている国際音楽コンクール。同コンクールは1952年に第1回が開催され、世界の権威ある国際コンクールの中でも、歴史と伝統のある難関なコンクールとして知られている。

 横坂は86年新潟市生まれ。チェロを鷲尾勝郎、毛利伯郎の各氏に師事。桐朋学園高校、並びにソリスト・ディプロマコースを経て、現在シュトゥットゥガルト国立音楽大学でジャン=ギアン・ケラス氏に師事。2002年にチェリストの登竜門として知られる全日本ビバホール・チェロコンクールの第5回大会において最年少(15歳)で第1位を獲得するなど、国内の数々のコンクールで優秀な成績をおさめている。2005年、第15回「出光音楽賞」受賞。2008年、第7回「齋藤秀雄メモリアル基金賞」受賞。2009年5月、ドイツ音楽大学学長会議主催 第57回「音楽大学コンクール」において、第1位を受賞(クラリネット・トリオでの出場)。(2010/9/14)

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