クラシック音楽 ニュース


2015年5月17日

◆期待の新人 反田恭平が伊の若手ピアニストのコンクールで優勝


 イタリアで行われた若手ピアニストのための「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」で、反田恭平が、古典派部門でモーツァルトの協奏曲弟9番「ジュノーム」を演奏し優勝を果たした。

「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」は、1991年から毎年開催されており、今回で25回目を迎える。

 反田恭平は、2012年第81回日本音楽コンクールで第1位を獲得した期待の新人。

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2015年5月12日

◆ベルリン・フィル、次期指揮者の結論出ず


 ベルリン・フィルは、2018年に任期切れとなる首席指揮者兼芸術監督サイモン・ラトルの後任を協議したが、結論を出せなかった。

 今後1年以内に再投票を行い、後任者を選出する。

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2015年5月11日

◆「『熱狂の日』音楽祭2015」の3日間の来場者数は42万7千人


 「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015」は、5月2日から5月4日までの3日間、東京国際フォーラムを中心に大手町・丸の内・有楽町エリア等にて開催され、約42万7千人が来場した。

 出演者総数は2,344人、出演者総数は2,344人、総公演等回数は395公演(回)であった。

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2015年5月10日

◆「第3回東京国際ヴィオラコンクール」、6月5~6日本選開催 


 アジア唯一のヴィオラ単独の国際コンクールである「第3回東京国際ヴィオラコンクール」が5月30日~6月7日に、上野学園石橋メモリアルホールで開催される。

 東京国際ヴィオラコンクールは、世界的ヴィオラ奏者・今井信子の提唱によるヴィオラ音楽の祭典「ヴィオラスペース」(公開マスタークラスとコンサート)の一環として2009年に創設された。

 同コンクールは3年に1度開催され、入賞者には、翌年以降の「ヴィオラスペース」への出演が約束される。

 本選は6月5日~6日、さらに第1位、第2位、第3位受賞者による入賞記念コンサートは7日行われる。

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2015年5月08日

◆「第13回東京音楽コンクール」の本選の日程


 若手演奏家の登竜門「第13回東京音楽コンクール」の本選は次の日程で行われる。

 
 木管部門:8月26日(火) 午後6時 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

 声楽部門:8月28日(金) 午後6時 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

 弦楽部門:8月30日(日) 午後5時 管弦楽:東京交響楽団

 
 本選では、各部門で聴衆の投票による「聴衆賞」が贈られる。

 審査結果発表と表彰式は、本選終了後に行われる。

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2015年5月04日

◆第4回「クラシックソムリエ検定試験」、11月8日(日)に全国10会場で開催


 日本クラシックソムリエ協会は、第4回「クラシックソムリエ検定試験」を2015年11月8日(日)に開催する。

 クラシックソムリエ検定とは、同協会が主催する検定で、クラシック音楽の魅力を存分に味わい、自ら音楽を選び、素晴らしさを誰かと分かち合うことのできる知識を身につけ、そのステップアップの為の指針となるもの。エントリークラス、シルバークラス、ゴールドクラス、プラチナクラスの4つのクラスからなる。

 今回の試験会場は、東京会場、大阪会場、札幌会場、仙台会場、千葉会場、浜松会場、名古屋会場、岐阜会場、金沢会場、岡山会場の全国10会場で行われるが、具体的な試験会場は9月に発表予定。

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2015年5月01日

◆ “「熱狂の日」音楽祭2015”、5月2日~4日開催


  “ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015”(テーマは「PASSIONS パシオン」)が、5月2日(土)・3日(日・祝)・4日(月・祝)、東京国際フォーラム、よみうりホール、大手町・丸の内・有楽町エリアで開催される。

 「熱狂の日」の2005年から2014年までの実績は、総来場者数が延べ約6,405,000人、総出演者数が約18,700人、総公演数が約3,700回。

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2015年4月30日

◆ヴァイオリニストの和波孝禧、旭日小綬章を受章


 全盲のヴァイオリニストの和波孝禧が旭日小綬章を受章した。

 和波孝禧(1945年生まれ)は、東京都出身。 生来の全盲であったが、4歳からヴァイオリンを始める。1954年、9歳の時、第6回全日本盲学生音楽コンクールで第1位特賞を受賞。1958年、中学校1年生の時、第12回全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部で第1位を受賞。1962年、第31回日本音楽コンクールで第1位、特賞を受賞。

 1963年、ソリストとしてデビューを果たす。1965年ロン・ティボー国際コンクールで第4位、1970年カール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで第2位を受賞。1990年以来、サイトウ・キネン・オーケストラに参加。1993年モービル音楽賞、1994年サントリー音楽賞をそれぞれ受賞。

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2015年4月29日

◆日本フィルのカーテンコールで舞台に花束が投げ入れられ奏者の手に当たる


 日本フィルハーモニー交響楽団は、ツイッターに「昨日のコンサート終演時のカーテンコールにおきまして、客席より舞台へ花束が投げ入れられました。その花束は当団奏者の手に当たり、結果として弓ともども床に落ちてしまうという事態につながりました。幸いにして今回は大事には至りませんでした」と投稿した。

 これは、クラシックのコンサート会場においては極めて異例なこと。

 聴衆がコンサート会場を、フィギュアースケートの会場と勘違いした結果なのか?

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2015年4月28日

◆ビオラ奏者の江戸純子が死去(享年75歳)


 ビオラ奏者で桐朋学園大名誉教授の江戸純子(本名:瀬川純子)が、がんのため死去した。享年75歳。

 1939年実業家江戸英雄の二女として誕生。1959年桐朋学園短期大学(現:桐朋学園大学音楽学部)管弦打楽器専攻卒業。

 これまで、毎日芸術賞、芸術選奨、飛騨石川音楽大賞芸術祭賞、中島健蔵音楽賞などを受賞。水戸室内管弦楽団のメンバーでもあった。

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