2015年12月08日
12月5日に米国ワシントンの国務省でケネディ・センター名誉賞の授賞式が行われ、指揮者の小澤征爾がメダルを受け取った。
ケネディ・センター名誉賞は、舞台芸術を通じて米国の文化に貢献した人に贈られる賞で、1978年の創設以来、日本人の受賞は初めて。
12月5日に米国ワシントンの国務省でケネディ・センター名誉賞の授賞式が行われ、指揮者の小澤征爾がメダルを受け取った。
ケネディ・センター名誉賞は、舞台芸術を通じて米国の文化に貢献した人に贈られる賞で、1978年の創設以来、日本人の受賞は初めて。
世界的指揮者のニコラウス・アーノンクール(86歳)は、このほど引退を表明した。
同氏は、ドイツ・ベルリンの出身。ウィーン国立音楽院を卒業後、ウィーン交響楽団でチェロ奏者して活動。1953年にはアリス夫人らとともに古楽器オーケストラ「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を立ち上げる。
1980年代からは、古楽器オーケストラ以外に、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など、一般のオーケストラも指揮するようになった。