2017年6月19日
東京都交響楽団の音楽監督・大野和士が、フランス政府より芸術文化勲章「オフィシエ」を受章した。また、同時にリヨン市からもリヨン市特別メダルが授与された。
オフィシエは3段階ある文化勲章のうち2番目の位。芸術・文化の普及に貢献した人物に授与される。今回の大野の受章は、9年にわたるフランス国立リヨン歌劇場首席指揮者としての活動が高く評価されたことによるもの。
さらに、大野和士指揮フランス国立リヨン歌劇場によるプロコフィエフ「炎の天使」公演が、フランス批評家協会によるクロード・ロスタン賞を受賞することも発表された。