2017年4月01日
「ヴィオラスペース2017」が、「フランス」をテーマに、5月24日~6月2日、名古屋、東京、大阪で開催される。
2017年は、アントワン・タメスティがプログラム構成を担当して5年目となり、タメスティの母国「フランス」をテーマに開催される。フランス人作曲家による作品だけではなく、フランスに触発されて生まれた作品まで、ヴィオラを基調に様々な作品を取り上げる。
【名古屋】
5月24日(水)公開マスタークラス 愛知県立芸術大学
5月25日(木)コンサート 電気文化会館ザ・コンサートホール
【東京】
5月27日(土)&28日(日)公開マスタークラス
5月30日(火)&31日(水)コンサート
上野学園 石橋メモリアルホール
【大阪】
6月1日(木)公開マスタークラス 相愛大学・南港ホール
6月2日(金)コンサート あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
「ヴィオラスペース」は、1992年世界的ヴィオラ奏者の今井信子の提唱によりヴィオラを基調とする音楽祭としてスタート。「ヴィオラの礼賛」「優れたヴィオラ作品の紹介と新作発表」「若手の育成」を3本の柱に、毎年様々なプログラムに挑戦し続け、2017年で開催26回目を迎えた。2004年大阪へ、2006年名古屋へと活動範囲を拡げ、現在では、東京、大阪、名古屋で開催する約1週間にわたるシリーズへと発展を遂げた。さらに、2009年には、アジア初、唯一となる「東京国際ヴィオラコンクール」を創設。3年毎に開催されるコンクールの入賞者は翌年、翌々年のヴィオラスペースへゲストとして招かれる。
なお、第4回「東京国際ヴィオラコンクール」の概要が以下の通り発表された。
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開催期間:2018年5月26日(土)~2018年6月3日(日)
会場:上野学園 石橋メモリアルホール
出場資格:1986年7月1日以降に出生の者。国籍不問。
申込期間:2017年2月1日(水)~2017年11月1日(水)(必着)