2017年3月31日
NHK交響楽団は、昨年8月までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団コンサートマスターとして活躍したライナー・キュッヒルを、2017年4月よりゲスト・コンサートマスターとして迎える。
ライナー・キュッヒル(1950年生れ)は、1971年20歳でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任。2001年には、ウィーン・フィル発足以来、現役のコンサートマスターとしては初めて、ウィーン国立歌劇場名誉会員に選ばれた。現在は、キュッヒル・カルテットやウィーン・リング・アンサンブルのリーダーなどとして活躍を続けている。