クラシック音楽 ニュース


2017年8月16日

◆第47回「JXTG音楽賞」(旧「東燃ゼネラル音楽賞」)、モルゴーア・クァルテット (弦楽四重奏)と中村恵理 (ソプラノ)が受賞 

 第47回「JXTG音楽賞」の受賞者が次の通り決定した。

 なお、第47回「JXTG音楽賞」は、昨年まで「東燃ゼネラル音楽賞」(1971年創設)として行ってきた活動を、2017年4月のJXグループと東燃ゼネラルグループの経営統合を機に名称変更したもの。

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 第47回「JXTG音楽賞」

洋楽部門  本賞      モルゴーア・クァルテット (弦楽四重奏)

洋楽部門   奨励賞    中村恵理 (ソプラノ)  

 贈賞式は、9月28日(木)に、ホテルオークラ東京において開催する。

 弦楽四重奏のモルゴーア・クァルテットは、1992年秋、ショスタコーヴィチの遺した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため結成された。現在、ロマン派音楽からプログレッシヴ・ロックまで幅広く取り組んでいる。「モルゴーア」とはエスペラント語で「明日の」の意味。

 ソプラノの中村恵理は、兵庫県出身。大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同大学大学院音楽研究科オペラ研究室修了。 歌姫アンナ・ネトレプコの代役として英国ロイヤル・オペラに衝撃デビューを飾る。現在はバイエルン国立歌劇場専属ソリストとして活躍中。

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