クラシック音楽 ニュース


2019年3月15日

◆第50回(2018年度)「サントリー音楽賞」、指揮者の高関 健が受賞

 第50回(2018年度)「サントリー音楽賞」(主催:サントリー芸術財団)は、指揮者の高関 健が受賞した。

 高関 健(1955年生れ)は、東京都出身。桐朋学園在学中にカラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。ベルリンに留学しカラヤンのアシスタントを務めた。タングルウッド音楽祭でバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受け、1981年にベルゲン交響楽団を指揮してヨーロッパデビュー。1983年「ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール」第2位。1984年「ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール」優勝を経て、1985年日本フィル定期演奏会で日本デビューを果たす。渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。これまで、大阪センチュリー交響楽団常任指揮者、札幌交響楽団正指揮者、広島交響楽団音楽監督、群馬交響楽団音楽監督を歴任。現在、群馬交響楽団名誉指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者、東京藝術大学音楽学部指揮科教授兼藝大フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者。

TrackBack URL :

コメント記入欄

*