クラシック音楽 ニュース


2021年11月11日

◆第10回「フランツ・リスト国際ピアノコンクール」、嘉屋翔太が最高位

 第10回「フランツ・リスト国際ピアノコンクール」で嘉屋翔太が最高位(第1位なしの第2位)に入賞した。

 合わせて、聴衆賞とサン゠サーンス最優秀演奏賞も受賞した。

 嘉屋翔太は、2000年生まれ。3歳半よりピアノを始める。開成中学・高等学校を経て、2019年4月より東京音楽大学ピアノ演奏家コース・エクセレンスに特別特待奨学生として在学中。

 2010年第26回「かながわ音楽コンクール」小学3・4年の部にて最優秀賞・中田喜直賞・ヤマハ賞を同時受賞。2017年ウィーン国立音楽大学にてピーター・エフラー氏のマスタークラスを受講、ディプロマを取得。成績優秀者による選抜コンサートに出演。同年第41回「PTNAピアノコンペティション」全国決勝大会G級銀賞並びに洗足学園前田賞。2018年第8回「三善晃ピアノコンクール」特別部門第1位並びに最優秀特別賞・三善作品特別賞を同時受賞。

 現在、ソロでの演奏に留まらず、アンサンブルやオーケストラとの共演にも注力している。2019年第43回「PTNAピアノコンペティション」Pre特級金賞受賞。2021年第10回「フランツ・リスト国際ピアノコンクール」最高位(第1位なしの第2位)。

TrackBack URL :

コメント記入欄

*