2015年5月27日
◆作曲家の酒井健治、ローマ賞受賞
フランス文化省が選ぶローマ賞(「ローマ・フランスアカデミー滞在者」賞)に作曲家の酒井健治(37歳)が選ばれた。
ローマ賞は、作曲や造形芸術、映画脚本、文芸などに取り組む若手が、ローマのメディチ荘に滞在して研鑽を積むための、権威ある奨学金制度。
酒井健治は、2012年にエリザベート王妃国際音楽コンクールでグランプリ、2013年に芥川作曲賞を受賞。
フランス文化省が選ぶローマ賞(「ローマ・フランスアカデミー滞在者」賞)に作曲家の酒井健治(37歳)が選ばれた。
ローマ賞は、作曲や造形芸術、映画脚本、文芸などに取り組む若手が、ローマのメディチ荘に滞在して研鑽を積むための、権威ある奨学金制度。
酒井健治は、2012年にエリザベート王妃国際音楽コンクールでグランプリ、2013年に芥川作曲賞を受賞。
NHK交響楽団の中国・北京での特別公演が、日本・中国、両国の関係団体、民間企業等の共催により、10月31日に開催されることが決定した。
同楽団としては、2012年以来3年ぶりの北京公演で、指揮者は現代中国を代表する作曲家でもあるタン・ドゥン、ソリストはヴァイオリニストの諏訪内晶子が共演する。
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<NHK交響楽団 中国北京公演>
細川俊夫:遠景III~福山の海風景~
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
タン・ドゥン:未定
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
指揮:タン・ドゥン
管弦楽:NHK交響楽団
ヴァイオリン:諏訪内晶子
会場:国家大劇院音楽庁
日時:2015年10月31日(土) 開演 7:30pm
日本演奏連盟は、創立50周年を記念して、これまでの日本クラシック音楽界の足跡を辿る連続演奏会“演奏家と邦人作曲家シリーズ”を以下の通り、サントリーホールブルーローズ(東京)で開催する。
出演は、大ベテランや国際的に活躍するスターから若手実力派までが、連日共演する。
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第一夜 山田耕筰と信時潔~没後50年記念~7月6日(月) 18:30
第二夜 歌の日~日本歌曲の歴史を辿って~7月7日(火) 18:30
第三夜 ピアノの日~邦人ピアノ作品10選~7月8日(水) 18:30
第四夜 器楽の日~初演のあの感動をもう一度~7月9日(木) 18:30
第五夜 合唱の日~戦後の合唱曲ベスト・セレクション~7月10日(金) 18:30
最終日 室内オペラの日~オペラと能狂言のコラボレーション作品~7月12日(日) 14:00
「三人の女達の物語」「黒塚」
イタリアで行われた若手ピアニストのための「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」で、反田恭平が、古典派部門でモーツァルトの協奏曲弟9番「ジュノーム」を演奏し優勝を果たした。
「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」は、1991年から毎年開催されており、今回で25回目を迎える。
反田恭平は、2012年第81回日本音楽コンクールで第1位を獲得した期待の新人。
ベルリン・フィルは、2018年に任期切れとなる首席指揮者兼芸術監督サイモン・ラトルの後任を協議したが、結論を出せなかった。
今後1年以内に再投票を行い、後任者を選出する。
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015」は、5月2日から5月4日までの3日間、東京国際フォーラムを中心に大手町・丸の内・有楽町エリア等にて開催され、約42万7千人が来場した。
出演者総数は2,344人、出演者総数は2,344人、総公演等回数は395公演(回)であった。
アジア唯一のヴィオラ単独の国際コンクールである「第3回東京国際ヴィオラコンクール」が5月30日~6月7日に、上野学園石橋メモリアルホールで開催される。
東京国際ヴィオラコンクールは、世界的ヴィオラ奏者・今井信子の提唱によるヴィオラ音楽の祭典「ヴィオラスペース」(公開マスタークラスとコンサート)の一環として2009年に創設された。
同コンクールは3年に1度開催され、入賞者には、翌年以降の「ヴィオラスペース」への出演が約束される。
本選は6月5日~6日、さらに第1位、第2位、第3位受賞者による入賞記念コンサートは7日行われる。
若手演奏家の登竜門「第13回東京音楽コンクール」の本選は次の日程で行われる。
木管部門:8月26日(火) 午後6時 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
声楽部門:8月28日(金) 午後6時 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
弦楽部門:8月30日(日) 午後5時 管弦楽:東京交響楽団
本選では、各部門で聴衆の投票による「聴衆賞」が贈られる。
審査結果発表と表彰式は、本選終了後に行われる。
日本クラシックソムリエ協会は、第4回「クラシックソムリエ検定試験」を2015年11月8日(日)に開催する。
クラシックソムリエ検定とは、同協会が主催する検定で、クラシック音楽の魅力を存分に味わい、自ら音楽を選び、素晴らしさを誰かと分かち合うことのできる知識を身につけ、そのステップアップの為の指針となるもの。エントリークラス、シルバークラス、ゴールドクラス、プラチナクラスの4つのクラスからなる。
今回の試験会場は、東京会場、大阪会場、札幌会場、仙台会場、千葉会場、浜松会場、名古屋会場、岐阜会場、金沢会場、岡山会場の全国10会場で行われるが、具体的な試験会場は9月に発表予定。
“ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015”(テーマは「PASSIONS パシオン」)が、5月2日(土)・3日(日・祝)・4日(月・祝)、東京国際フォーラム、よみうりホール、大手町・丸の内・有楽町エリアで開催される。
「熱狂の日」の2005年から2014年までの実績は、総来場者数が延べ約6,405,000人、総出演者数が約18,700人、総公演数が約3,700回。