2014年10月24日
◆今年度の文化功労者に指揮者の秋山和慶氏と作曲家の湯浅譲二氏
今年度の文化功労者が発表され、
指揮者の秋山和慶氏、
作曲家の湯浅譲二氏
の2名が選ばれた。
今年度の文化功労者が発表され、
指揮者の秋山和慶氏、
作曲家の湯浅譲二氏
の2名が選ばれた。
NHK交響楽団は、毎年恒例のベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」のコンサートを12月22日、23日、24日、26日に開催する。
今年の指揮者は、フランソワ・グザヴィエ・ロトで、ソプラノ:安藤赴美子、アルト:山下牧子、テノール:福井 敬、バリトン:甲斐栄次郎、合唱:国立音楽大学が共演する。
指揮者のフランソワ・グザヴィエ・ロトヨーロッパでもっとも熱い注目を集める指揮者の一人。1971年、パリに生まれ、フルート奏者として活動。2000年にドナテルラ・フリック指揮コンクールで第1位。2003年に革新的なオーケストラ「レ・シエクル」を創設し、時代楽器とモダン楽器を使い分け、多彩なプログラムを展開している。アンサンブル・アンテルコンタンポランなどを指揮し、同時代の作品にも貢献。2011年秋からは、南西ドイツ放送交響楽団の首席指揮者を務めている。
アルゼンチン出身の世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチの素顔に迫る音楽ドキュメンタリー映画が上演されている。
メディア嫌いのアルゲリッチに対し、実の娘であるステファニー・アルゲリッチがカメラを向け、天才を母に持つ3人の娘たちの視点から彼女の真の姿を活写。
プロデューサーは「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」のピエール=オリヴィエ・バルデ。
NHK-FMは、10月13日(月・祝)の午後0時15分~10時45分に「今日は一日“N響”三昧」を放送する。
今年、創立から88年を迎えたNHK交響楽団。再放送の機会がほとんどなかったN響演奏会の貴重な記録が放送される。
これらは、ここ60年の定期公演を始め、30年以上前の地方公演や放送番組のためのスタジオ録音などの貴重な音源であり、1949年から現在までの5373曲。
司会:檀ふみ
池辺晋一郎
松井治伸
ゲスト:池田昭子
菊本和昭
矢内陽子
徳永二男
横川晴児
第34回「有馬賞」の受賞者は、NHK交響楽団第1コンサートマスターの篠崎史紀に決定した。
NHK交響楽団「有馬賞」は、同団の発展に顕著な功績をおさめた関係者、関係団体、同団の職員を授賞の対象としている。
贈賞理由は「1997年のNHK交響楽団入団以来、コンサートマスターとして長年にわたり活躍し、当団の声価を高めた」ことによる。
咽頭がんの放射線治療のため4月から演奏活動を休止していた指揮者の井上道義が、10月11日に鎌倉市で開催されるNHK交響楽団との公演で復帰を果たすことになった。
演奏活動休止中の半年間に、36公演がキャンセルされたという。
井上道義の今後の出演スケジュールは次の通り。
【2014年10月11日(土) 15:30開演】
会場:鎌倉芸術館 大ホール
指揮:井上道義
ヴァイオリン:前橋汀子
管弦楽:NHK交響楽団
ショーソン:詩曲 op.25
マスネ:タイスの瞑想曲
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB.109(ノヴァーク版)
【2014年10月12日(日) 16:00開演】
会場:上田市交流文化芸術センター 大ホール
指揮:井上道義
ヴァイオリン:前橋汀子
管弦楽:NHK交響楽団
ショーソン:詩曲 op.25
マスネ:タイスの瞑想曲
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB.109(ノヴァーク版)
【2014年10月23日(木)・24日(金) 19:00開演】
会場:フェスティバルホール
指揮:井上道義
ピアノ:ユリアンナ・アヴデーエワ
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲 op.115
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 op.26
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op.36
【2014年11月3日(月・祝) 15:00開演】
会場:佐倉市民音楽ホール
指揮:井上道義
ピアノ:田部京子
管弦楽:東京交響楽団
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」より「キエフの大門」
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」op.35
【2014年11月13日(木) 14:00開演】
会場:ザ・シンフォニーホール
指揮:井上道義
チェロ:マリオ・ブルネロ
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」
【2014年11月23日(日) 14:00開演】
会場:石川県立音楽堂 コンサートホール
指揮:井上道義
ゲスト:黒柳徹子
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
《オペラの愉しみ》
モーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ
オペラの名場面を数々のアリアとともに
【2014年11月29日(土) 15:00開演】
会場:埼玉会館 大ホール
指揮:井上道義
ヴァイオリン:竹澤恭子
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73
東京都交響楽団は、10月13日に出演を予定していた「日本・スイス国交樹立150周年記念特別コンサート」(会場:ヴィクトリアホール、スイス・ジュネーヴ)が、現地主催者の事情により急遽中止されたと発表した。
同公演は、スイスの音楽事務所クラシック・アルテルナンス社が主催者として、スイス連邦政府の後援を得て企画していたもので、指揮者のシャルル・デュトワ、ピアニストのクリスチャン・ツィメルマンとともに、同楽団がスイス大使館を通じて招待を受け、出演を予定していたもの。
これまで、出演者・関係者による現地での打合せを含めた相互連絡のもと、制作が進められたが、9月22日に、突然同社より資金難により実施が不可能となった旨の通告があったという。
同楽団から同社に対して事実確認と抗議をしたが、解決策は得られないことが判明したため、急遽公演の中止を決めたもの。
「日本トスティ歌曲コンクール2015」が、来年10月に開催される。
同コンクールは、日本歌曲、トスティ歌曲、および1600年代~1700年代のイタリア声楽曲を加えて、歌曲のためのコンクールとして開催されるもの。
最終審査・授賞式:2015年10月4日(日)、奈良・秋篠音楽堂
会場:東京会場(イタリア文化会館 アニェッリホール)/奈良会場(秋篠音楽堂)
応募期間:2015年 6月1日(月)~ 6月30日(火)
東京都交響楽団は、2010年より首席客演指揮者を務めるヤクブ・フルシャ(33歳)の任期を2018年3月まで延長すると発表した。
来季2015年は、東京都交響楽団が創立50周年を迎える年となり、第5代音楽監督に就任する大野和士、終身名誉指揮者小泉和裕、桂冠指揮者エリアフ・インバル、そして今回のフルシャの任期延長により、充実した指揮陣で臨むことになる。
首都圏の音楽大学9校が参加するオーケストラ・フェスティバル「第5回音楽大学オーケストラ・フェスティバル2014 」が11月16日~12月7日に、ミューザ川崎シンフォニーホールと東京芸術劇場コンサートホールで開催される。
◇2014年11月16日 (日)15:00 会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
出演:昭和音楽大学/東京藝術大学
◇2014年11月24日 (月・祝)15:00 会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
出演:上野学園大学/武蔵野音楽大学/洗足学園音楽大学
◇2014年12月06日 (土)15:00 会場:東京芸術劇場コンサートホール
出演:国立音楽大学/桐朋学園大学
◇2014年12月07日 (日)15:00 会場:東京芸術劇場コンサートホール
出演:東邦音楽大学/東京音楽大学