クラシック音楽 ニュース


2012年7月12日

◆「東京国際ヴィオラコンクール」の入賞者が決まる

 アジア唯一の国際的なヴィオラ単独のコンクールである「東京国際ヴィオラコンクール」の本選の結果が次の通り発表された。

第1位:ウエンティン・カン (中国)

第2位:バーバラ・ブントロック (ドイツ)

第3位: 牧野葵美 (日本)

第4位: アドリエン・ボワソー (フランス)

 東京国際ヴィオラコンクールは、1992年、世界的ヴィオラ奏者・今井信子の提唱により「ヴィオラの礼賛」「優れたヴィオラ作品紹介と新作発表」「若手の育成」の3つをコンセプトにスタートしたヴィオラのための祭典“ヴィオラスペース”の一環として、3年に1度開催するもの。コンクールの入賞者には、翌年以降のヴィオラスペースへの出演が約束される。

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