クラシック音楽 ニュース


2020年3月22日

◆ゲヴァントハウス管弦楽団「新バッハ・コレギウム・ムジクム」が7月に来日し、富山県で「バッハ音楽祭とやま」開催  


 ドイツ・ライプツィヒの伝統あるゲヴァントハウス管弦楽団の有志で作る「新バッハ・コレギウム・ムジクム」が、7月来日し富山県で「バッハ音楽祭とやま」(主催:バッハ音楽祭とやま実行委員会、共催:富山県、富山市、高岡市、魚津市)を開催する。

 ドイツ・ライプツィヒでは、毎年、「ライプツィヒ・バッハ音楽祭」が開催され、「バッハの週」や「バッハの日」と呼ばれ親しまれている。音楽祭の期間はトーマスカントルの指揮によるオープニング・コンサートからはじまり、100前後のイベントが開催される。ファイナル・コンサートは、伝統的に聖トーマス教会での「ミサ曲 ロ短調」が演奏される。

 「バッハ音楽祭とやま」は、ゲヴァントハウス管弦楽団の有志で作る「新バッハ・コレギウム・ムジクム」が来日し、日本において「バッハ音楽祭」を開催しようという試み。

                         ◇

<オープニングコンサート>

日時 2020年7月17日(金)
会場 富山市民プラザ

<魚津コンサート>

日時 2020年7月18日(土)
会場 ホテルグランミラージュ

<高岡コンサート>

日時 2020年7月18日(土)
会場 高岡文化ホール

<メインコンサート>

日時 2020年7月19日(日)
会場 富山県民会館

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2020年3月10日

◆2019 年度 第32回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」発表


 2019 年度 第32回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」以下のように発表された。

授賞式は、2020年4月22日(水)14:00-17:00 文京シビックセンター・スカイホール(東京都文京区)で行われる。

【クラシック】
  1.独奏・独唱部門                河村尚子(ピアノ)
  2.室内楽・合唱部門              東響コーラス
  3.オペラ・オーケストラ部門    ジョナサン・ノット指揮 / 東京交響楽団
  4.現代音楽部門                  名古屋フィルハーモニー交響楽団
  5.研究・評論部門              松平敬著「シュトックハウゼンのすべて」
                           (アルテスパブリッシング)
  6.功労賞                         佐伯茂樹(古楽器演奏家、音楽評論家)
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2020年3月08日

◆第30回「日本製鉄音楽賞」、大西宇宙(バリトン)と小林道夫(ピアニスト) が受賞


 第30回「日本製鉄音楽賞」は、大西宇宙(バリトン)と小林道夫(ピアニスト、チェンバリスト) が受賞した。

 なお、第30回「日本製鉄音楽賞」の贈呈は、日本製鉄本社において行う。 また、贈呈とは別に、受賞記念コンサートを、2020 年7月15日(水)に紀尾井ホールにおいて開催する。

                      ◇

【フレッシュアーティスト賞】

大西宇宙 (バリトン)

 <贈賞理由>大西宇宙は日本人の若手歌手の中でもとりわけ際立った存在だ。バリトンの魅力を感じさせる 張りのある素晴らしい声、幅広い表現力、曲の特質を的確に捉える優れた音楽性を兼ね備える 彼は、アメリカでのめざましい活動ぶりに示されているように、世界に通用する実力の持ち主 である。稀に見る大器として今後の活躍に注目したい。 (寺西基之選考委員)

【特別賞】

小林道夫 (清里音楽祭創設および音楽監督、ゆふいん音楽祭音楽アドバイザー、ピアニスト、チェンバリスト)

 <贈賞理由>国内における音楽祭の先駆け的存在である「清里音楽祭」で長く音楽監督を、また、「ゆふい ん音楽祭」でも音楽アドバイザーを務めた他、東京藝大バッハカンタータクラブ(2020 年に結 成 50 周年)や自身のアカデミーで多数の後進を育てた。音楽祭主宰の他、バッハ作品解釈、 室内楽、ピアノという枠を超えた全ての分野でのパイオニアであり、代名詞ともいえる「12 月のバッハのゴルトベルク変奏曲公演」は 1972 年から現在も続く。(上田弘子選考委員)

 

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2020年3月05日

◆令和元年度(第70回)「芸術選奨」、加納悦子、野村峰山、佐藤俊介が受賞


 文化庁は、令和元年度(第70回)「芸術選奨」受賞者(文部科学大臣賞:19名/文部科学大臣新人賞:11名)を発表した。音楽部門では、文部科学大臣賞を加納悦子と野村峰山、文部科学大臣新人賞を佐藤俊介が受賞した。

                              
                      ◇

【音楽部門】

<文部科学大臣賞>

加納悦子 声楽家  「ドイツ・バロック歌曲」ほかの成果
野村峰山 都山流尺八演奏家 「初代中尾都山の軌跡」の成果

<文部科学大臣新人賞>

佐藤俊介 オランダ・バッハ協会音楽監督 「オランダ・バッハ協会管弦楽団演奏会」ほかの成果

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2020年2月22日

◆名ピアニスト ピーター・ゼルキンが死去(享年72歳)


 アメリカ出身の名ピアニスト、ピーター・ゼルキンが2月1日、ニューヨーク州レッドフットの自宅で膵臓癌のため亡くなった。享年72歳。

 父は大ピアニストのルドルフ・ゼルキン、母方の祖父はドイツの巨匠ヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュ。

 初来日は1975年。2017年に広島交響楽団「平和の夕べ」コンサートへ参加するなど、親日家でもあった。

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2020年2月20日

◆第68回NHK交響楽団「尾高賞」、細川俊夫が受賞


 第68回NHK交響楽団「尾高賞」は、細川俊夫が受賞した。

 受賞作品は、「オーケストラのための『渦』(2019)」(サントリーホール/ソチ冬の芸術祭/エッセン・フィルハ ーモニー共同委嘱作品)で、2019年11月28日にサントリーホールで、杉山洋一指揮東京都交響楽団による世界初演が行われた。

 NHK交響楽団「尾高賞」は、故・尾高尚忠氏の生前の音楽界に遺した功績を讃えて1952年(昭和27年)に制定され、本年で第68回を迎えた。

 今回は、国内57の音楽団体、音楽大学等に推薦を依頼し、12団体から18曲の推薦を受けた。

 なお、第68回「尾高賞」の贈呈式と受賞作品の演奏は、2020年5月4日(月・祝)、東京オペラシティコンサートホールで開催される「Music Tomorrow 2020」(指揮:ロバート・スパーノ)で行われる。

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2020年2月11日

◆世界的ソプラノ歌手のミレッラ・フレーニが死去(享年84歳)


 イタリアの世界的なソプラノ歌手ミレッラ・フレーニが2月9日、死去した。享年84歳。

 1955年、ビゼー「カルメン」のミカエラ役でデビュー。プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」のミミを当たり役とした。ミラノ・スカラ座、米メトロポリタン歌劇場など世界の歌劇場で活躍。

 1979年にカラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とともに初来日して以来、日本でも公演を重ね、聴衆を魅了した。

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2020年2月11日

◆オペラ指揮者のネルロ・サンティが死去(享年88歳)


 オペラ指揮者のネルロ・サンティが2月6日に死去した。享年88歳。

 ネルロ・サンティは、イタリア出身でヨーロッパを中心に活動した指揮者で、オペラの巨匠として知られる。

 1951年にパドヴァのヴェルディ歌劇場でデビューする。 1958年チューリヒ歌劇場、1962年ニューヨークのメトロポリタン歌劇場にデビュー。また、スイスのバーゼル放送交響楽団の首席指揮者を10年にわたり務めた。

 これまでに、ミラノ・スカラ座、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、パリ・オペラ座、コロン歌劇場、サンフランシスコ歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、フェニーチェ歌劇場など、欧州の主要歌劇場指揮活動を行う。

 また、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団、NHK交響楽団などでも指揮した。

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2020年2月11日

◆第21回「ホテルオークラ音楽賞」、藤田真央(ピアノ)と服部百音(ヴァイオリン)が受賞


 第21回「ホテルオークラ音楽賞」は、藤田真央(ピアノ)と服部百音(ヴァイオリン)が受賞した。

 なお、4月28日(火)、The Okura Tokyo宴会場において授賞式と受賞記念演奏会をホテル会員プログラムOne Harmony会員限定で開催する。

                      ◇

藤田真央(ピアノ

 2019年6月「チャイコフスキー国際コンクール」で第2位入賞。2017年弱冠18歳で第27回「クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール」優勝、併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞。2016年には「浜松国際ピアノアカデミーコンクール」で第1位を受賞するなど、幼少のころから高い評価を得ている。現在、東京音楽大学に在学し研鑽を積んでいる。

服部百音(ヴァイオリン)

 2009年「リピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」のジュニア部門で史上最年少第1位及び特別賞を受賞。13年「ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクール」、15年「ゴールドシュタイン国際ヴァイオリン・コンクール」でグランプリ受賞。現在、ザハール・ブロン・アカデミーに在籍、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在学中。

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2020年2月09日

◆第18回(2019年度)「齋藤秀雄メモリアル基金賞」、佐藤晴真(チェロ部門)と鈴木優人(指揮部門)が受賞


 第18回(2019年度) 「齋藤秀雄メモリアル基金賞」(主催:ソニー音楽財団)は、 チェロ部門は佐藤 晴真、指揮部門は鈴木 優人が受賞した。

 チェロの佐藤晴真(1998年生まれ)は、名古屋市出身。弱冠21歳の新進気鋭のチェロ奏者。2019年、長い伝統と権威を誇る「ミュンヘン国際音楽コンクール」チェロ部門において日本人として初めて優勝して、一躍国際的に注目を集めた。18年には、「ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール」において第1位および特別賞を受賞している。

 指揮の鈴木優人は、1981年オランダ生まれ。東京藝術大学及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。第18回「ホテルオークラ音楽賞」受賞。2018年よりバッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者に就任。2020年からは、読売日本交響楽団の指揮者/クリエイティヴ・パートナーに就任予定。作曲家としても数々の委嘱を受けている。

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