2016年3月06日
指揮者のニコラウス・アーノンクールが死去した。享年86歳。
アーノンクールは、ベルリン生まれのオーストリア国籍。チェロ奏者として活躍。1953年、古楽器楽団「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を創設。
1970年代以降は、主に古楽の指揮者として活躍。1980年代以降は、古典派以降の作品にもレパートリーを広げた。
指揮者のニコラウス・アーノンクールが死去した。享年86歳。
アーノンクールは、ベルリン生まれのオーストリア国籍。チェロ奏者として活躍。1953年、古楽器楽団「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を創設。
1970年代以降は、主に古楽の指揮者として活躍。1980年代以降は、古典派以降の作品にもレパートリーを広げた。
平成28年度(第27回)「五島記念文化賞」は、美術新人賞2名、オペラ新人賞2名の顕彰と5団体の公演に助成をすることを決定した。
贈呈式は平成28年4月14日にザ・キャピトルホテル東急ホテル(永田町)で開催。
<五島記念文化賞>
オペラ新人賞:高橋さやか(ソプラノ)
高橋 維(ソプラノ)
<オペラ公演助成>
札幌室内歌劇場 「雨情とひろとお月さま」(作曲:岩河朋子)
国立オペラ・カンパニー青いサカナ団 「海の青よりあおいもの」(作曲:神田慶一)
奈良市総合財団 「遣唐使物語」(作曲:中村 透)
びわ湖ホール 「森は生きている」(作曲:林 光)
日本オペラ振興会 「よさこい節」(作曲:原 嘉壽子)
第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞は、 チェロ部門が上森祥平、指揮部門が川瀬賢太郎が受賞した。
チェロの上森祥平は、東京藝術大学在学中に第66回日本音楽コンクール第1位入賞、併せて「松下賞」受賞。1998年東京藝術大学にて安宅賞受賞。1999年各地でデビューリサイタルを開催。 2001年渡独、ベルリン芸術大学に留学。2012年関西弦楽四重奏団を結成、大阪文化祭賞奨励賞及び、咲くやこの花賞(2016年2月)受賞。京都市芸術文化特別奨励者及び京都府文化賞奨励賞受賞。現在東京藝術大学、及び京都市立芸術大学非常勤講師。
指揮の川瀬賢太郎は、1984年東京生まれ。2007年東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)を卒業。2006年10月に行われた「東京国際音楽コンクール<指揮>」において1位なしの2位(最高位)に入賞。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者。八王子ユース弦楽アンサンブル音楽監督。2014年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者就任。三重県いなべ市親善大使。2015年「渡邉暁雄音楽基金」音楽賞受賞、第64回神奈川文化賞未来賞を受賞。