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2019年3月18日

◆第29回「出光音楽賞」、牛田智大(ピアノ)、郷古 廉(ヴァイオリン)、LEO/今野玲央(邦楽<筝>)が受賞


 第29回「出光音楽賞」は、牛田智大(ピアノ)、郷古 廉(ヴァイオリン)、LEO/今野玲央(邦楽<筝>)が受賞した。

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 ピアノの牛田智大(19歳) は、福島県いわき市出身。5歳で第2回「上海市琴童幼儿鋼琴電視大賽」年中の部第1位受賞。8歳の時から5年連続で「ショパン国際ピアノコンクールin ASIA」で1位受賞。2012年(12歳)、第16回「浜松国際ピアノアカデミー・コンクール」にて最年少1位受賞。2012年3月に日本人ピアニストとして最年少(12歳)でユニバーサルミュージックよりCDデビュー。

 ヴァイオリンの郷古 廉(25歳)は、宮城県多賀城市出身。2006年第11回「ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクール」ジュニア部門第1位(史上最年少優勝)。2013年「ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリン・コンクール」優勝ならびに聴衆賞・現代曲賞を受賞。現在、ウィーンにて研鑽を積みながら、ヨーロッパにおいても徐々に演奏機会を増やしている。

 邦楽(筝)のLEO/今野 玲央(20歳) は、神奈川県横浜市出身。14歳で第30回「全国小・中学生箏曲コンクール」グランプリ受賞。16歳で第20回「くまもと全国邦楽コンクール」最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。コンクール史上、最年少受賞者としてNHK「にっぽんの芸能」ソロ出演。現在、沢井箏曲院講師。東京藝術大学音楽学部邦楽科箏曲(現代箏曲)専攻在学中。

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2019年3月18日

◆日本フィル、田野倉雅秋がコンサートマスター就任


 日本フィルハーモニー交響楽団は、2019年9月より田野倉雅秋がコンサートマスターに就任する。

 ヴァイオリンの田野倉雅秋(1976年生れ)は、東京藝術大学で学ぶ。ジュリアード音楽院へ留学。平成12年度文化庁派遣芸術家在外研修員。1995年「日本音楽コンクール」第2位、第6回「カール・ニールセン国際ヴァイオリンコンクール」優勝等、数々のコンクールで上位入賞を果たす。現在名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターと大阪フィルハーモニー交響楽団首席コンサートマスターを兼任している。

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