2017年1月12日
東京交響楽団は、ピアニストの小山実稚恵を2018年1月公演以降も引き続き「ニューイヤーコンサート」のソリストとして毎年迎えることを、2017年1月8日・9日の同「ニューイヤーコンサート2017」の舞台上にて発表した。
発表当日は、「ショパン:ピアノ協奏曲第1番」の演奏を終えたばかりの小山自身が、東京交響楽団桂冠指揮者の秋山和慶と東京交響楽団の専務理事・楽団長の大野順二とともに、満員の聴衆に向けて話したもの。
東京交響楽団の「ニューイヤーコンサート」は、1978年から2015年まで故・中村紘子をソリストとして毎年開催(1979年は共演せず)してきた特別演奏会。
小山実稚恵は、「ショパン国際ピアノコンクール」「チャイコフスキー国際コンクール」の世界二大国際コンクールにおいて入賞された唯一の日本人ピアニスト。