2018年4月06日
読売日本交響楽団は、4月1日付で伝田正秀がコンサートマスターに就任した。伝田正秀は、2014年4月から読売日本交響楽団のアシスタント・コンサートマスターを務めてきた。
これにより読売日本交響楽団のコンサートマスターは、小森谷 巧、伝田正秀、長原幸太、日下紗矢子(特別客演コンサートマスター)の4人体制となる。
伝田正秀は長野市出身。父の手ほどきによりスズキメソードで3歳からヴァイオリンを始める。武蔵野音楽大学附属高等学校、ウィーン国立音楽大学、ウィーン市立音楽院で学ぶ。帰国後2006年より仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターに就任し、6年間在籍。2012年より東京を拠点にソロを中心とした演奏活動を始める。2014年より読売日本交響楽団アシスタントコンサートマスターを務める。2018年読売日本交響楽団のコンサートマスターに就任。