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2022年7月14日

◆沖澤のどか、2023年4月から京都市交響楽団第14代常任指揮者に就任

 京都交響楽団(京響)は、2022年3月まで14年間の長きにわたり常任指揮者を務めた広上淳一の後任として、沖澤のどかが京都市交響楽団 第14代常任指揮者に就任したと発表した(期間:2023年4月1日~2026年3月31日)。

 沖澤のどか(1987年生まれ)は、青森県三沢市出身。東京藝術大学音楽学部指揮科入学、首席卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。2018年第18回「東京国際音楽コンクール〈指揮〉」において、女性として初めて第1位及び特別賞、齋藤秀雄賞受賞。

 2019年第56回「ブザンソン国際指揮者コンクール」優勝、聴衆賞及びオーケストラ賞受賞。2019年10月ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程オーケストラ指揮専攻修了。2020年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のカラヤン・アカデミーの奨学金を受け、キリル・ペトレンコの助手となる。2023年4月より京都市交響楽団の第14代常任指揮者に就任。ドイツ・ベルリン在住。

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