2022年9月15日
「高松宮殿下記念世界文化賞」は、日本美術協会によって1988年に創設され、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各分野で、世界的に顕著な業績をあげた芸術家に毎年授与される。
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【第33回(2022)高松宮殿下記念世界文化賞受賞者】
絵画部門 ジュリオ・パオリーニ
彫刻部門 アイ・ウェイウェイ 艾未未
建築部門 妹島和世+西沢立衛 /SANAA
音楽部門 クリスチャン・ツィメルマン
演劇・映像部門 ヴィム・ヴェンダース
ピアノのクリスチャン・ツィメルマン(1956年生れ)は、ポーランド出身。1973年「ベートーヴェン国際音楽コンクール」優勝。1975年第9回「ショパン国際ピアノコンクール」に史上最年少の18歳で優勝。1999年には、ショパン没後150年を記念して、ポーランド人の若手音楽家をオーディションで集めた「ポーランド祝祭管弦楽団」を設立した。2005年、フランスのレジオン・ドヌール勲章(シュバリエ章)を受章。