クラシック音楽 ニュース


2018年11月13日

◆「ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門、第2位金川真弓、第5位弓 新


 2018年「ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール」のヴァイオリン部門で第2位に金川真弓(24歳)、第5位に弓 新(26歳)が入賞した。

 決勝は6人で行われた。

コメント/トラックバック投稿 »



2018年11月12日

◆日本フィル、2019年4月に13年ぶりのヨーロッパ公演


 日本フィルハーモニー交響楽団は、2019年4月、首席指揮者ピエタリ・インキネンとともに初訪問となるフィンランドをはじめドイツ・オーストリア・英国の諸都市を巡る13年ぶりのヨーロッパ公演を行う。

 フィンランド人を母に持つ渡邉曉雄によって創立された日本フィルにとって、フィンランドは音楽的な「ルーツ」と言える。2019年は日本・フィンランド外交関係樹立100周年。今回のヨーロッパ公演を通じて、日本フィルが両国の関係を益々実り多きものにする一翼を担うことにしている。

コメント/トラックバック投稿 »



2018年11月05日

◆第28回「吉田秀和賞」、堀真理子著「改訂を重ねる『ゴドーを待ちながら』~演出家としてのベケット~」(藤原書店)が受賞


 第28回(2018年 平成30年度)「吉田秀和賞」は、堀真理子著「改訂を重ねる『ゴドーを待ちながら』~演出家としてのベケット~」(藤原書店、2017年9月刊)が受賞した。

 1990年に創設された吉田秀和賞は、音楽を中心に芸術評論に多大な功績のあった吉田秀和氏の名を冠し、芸術文化を振興することを目的として、優れた芸術評論に対して賞を贈呈している。

コメント/トラックバック投稿 »



2018年10月28日

◆第87回「日本音楽コンクール」、入賞者発表


第87回「日本音楽コンクール」が開催され、以下の入賞者が発表された。

第87回「日本音楽コンクール」 バイオリン部門本選結果

      1位  荒井里桜

      2位  佐々木つくし

      3位  福田麻子

      入選 関 朋岳

      岩谷賞(聴衆賞) 佐々木つくし

第87回「日本音楽コンクール」ピアノ部門本選結果

     1位  小井土文哉

     2位  竹澤勇人

     3位  尼子裕貴

     入選  望月晶

     岩谷賞(聴衆賞) 尼子裕貴

第87回「日本音楽コンクール」クラリネット部門本選結果

     1位  中舘壮志

     2位  佐藤拓馬

     3位  福井萌

     入選  亀居優斗

     入選  須東裕基

     岩谷賞(聴衆賞) 中舘壮志

第87回「日本音楽コンクール」声楽部門本選結果

     1位  森野美咲

     2位  黒田祐貴

     3位  小野綾香

     入選  砂田愛梨

     入選  宮下大器

     入選  中嶋俊晴

     入選  松浦恵

     岩谷賞(聴衆賞) 黒田祐貴

第87回「日本音楽コンクール 」トランペット部門本選結果     

     1位  三村梨紗

     2位  鶴田麻記

     3位  河原史弥

     入選  米本紋子

     入選  浦井宏文

     入選  髙松圭佑

     岩谷賞(聴衆賞) 三村梨紗

コメント/トラックバック投稿 »



2018年10月27日

◆2018年度文化勲章、作曲家の一柳 慧が受章


 2018年度の文化勲章と文化功労者の受章者が発表された。

 音楽関係者は以下の通り。

【文化勲章】一柳 慧(作曲)

【文化功労者】 池辺晋一郎(作曲)
     
          都倉俊一(作曲)

コメント/トラックバック投稿 »



2018年10月14日

◆第18回「東京国際音楽コンクール<指揮>」、沖澤のどかが優勝


 第18回「東京国際音楽コンクール<指揮>」本選が10月14日(日)、東京オペラシティコンサートホールで行われ、沖澤のどかが優勝した。

 「東京国際音楽コンクール<指揮>」は、今回の開催で18回目を数える世界的な指揮者への登竜門で3年に一度開催。これまで、毎回世界30を超える国、地域からの応募のもと、審査を勝ち超えた数多くの若き音楽家が、世界の楽壇へと飛翔している。

                              ◇

        第1位 沖澤のどか[日本]

        第2位 横山 奏[日本]

        第3位 熊倉 優[日本]

        入選・奨励賞 アール・リー[カナダ]

        特別賞・齋藤秀雄賞 沖澤 のどか[日本]

        聴衆賞 横山 奏[日本]

コメント/トラックバック投稿 »



2018年10月07日

◆第38回NHK交響楽団「有馬賞」、横浜みなとみらいホールと茂木 大輔 (NHK交響楽団 首席オーボエ奏者)が受賞


 第38回NHK交響楽団「有馬賞」は、横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)と茂木 大輔 (NHK交響楽団 首席オーボエ奏者)が受賞した。

 NHK交響楽団「有馬賞」は、故・有馬大五郎(元当団副理事長)の生前の音楽界への貢献と当団育成の偉業を末永く記念するため、1981年(昭和56年)に設けられた。同団の発展に顕著な功績をおさめた関係者、関係団体、当団の職員を授賞の対象としている。

                             ◇

 横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

 1999年以来、数多くのNHK交響楽団の公演を開催した。特に、2005年からはN響横浜定期公演として行うなど、地域の音楽文化の向上や当団の演奏活動に対する理解促進に多大な貢献をした。

 茂木 大輔 (NHK交響楽団 首席オーボエ奏者)

 1991年にNHK交響楽団に入団以来、首席オーボエ奏者として長年活躍し、当団の声価を高めた。

コメント/トラックバック投稿 »



2018年10月07日

◆第12回「国際オーボエコンクール・東京」、浅原由香が第2位(第1位該当者なし)


 第12回「国際オーボエコンクール・東京」の本選が10月6日に紀尾井ホールで行われ、 浅原由香が第2位に入賞した(第1位該当者なし)。

 「国際オーボエコンクール・東京」は、初代ソニー音楽財団理事長の大賀典雄の発案の下、1985年よりソニー音楽財団が3年毎に開催。同コンクールは、世界のオーボエ奏者の登竜門として今や広く世界に認知されるまでとなり、世界で活躍する優秀な人材を輩出している。

                              ◇

第1位[大賀賞] 該当者なし

第2位 浅原由香 (Japan)

第3位 アンドレイ・シュロキャン (Russia)
    アルマン・ジコルム (France)

入賞 ジョエル・ココ (Italy)
   サラン・ペ (South Korea)
   ナタリア・アウリ (Venezuela)

聴衆賞 アルマン・ジコルム (France)

奨励賞 高橋鐘汰 (Japan)

コメント/トラックバック投稿 »



2018年9月29日

◆第48回 「JXTG音楽賞」の洋楽部門、本賞は池辺晋一郎、奨励賞は小倉貴久子が受賞


 第48回 「JXTG音楽賞」の洋楽部門の本賞は、池辺晋一郎(作曲)、奨励賞は小倉貴久子(フォルテピアノ)が受賞した。

 表彰式は、11月16日にパレスホテル東京(東京千代田区)において開催する。

コメント/トラックバック投稿 »



2018年9月25日

◆指揮者のクラウディオ・シモーネが死去(享年83歳)


 イタリア出身の指揮者のクラウディオ・シモーネが9月6日に死去した。享年83歳。

 クラウディオ・シモーネは、クレモナ大学とミラノ音楽院で学ぶ。1959年主にイタリア・バロック音楽の演奏を目的とした室内合奏団「イ・ソリスティ・ヴェネティ」を創設し、首席指揮者を務めた。1979年~1986年リスボンのグルベンキアン管弦楽団の首席指揮者も兼務。ヴェネツィア音楽院教授、ヴェローナ音楽院教授、パドヴァ音楽院院長を歴任。

コメント/トラックバック投稿 »