2012年10月04日
新国立劇場は、開場15周年を記念して、海外からの一流の演奏家を迎え「2012/2013シーズンオペラ」を開催するが、そのトップを切って、10月2日からブリテン作曲の歌劇「ピーター・グライムズ」の公演を行う。2013年6月の最終公演、香月修作曲の歌劇「夜叉ヶ池」まで、全部で10演目のオペラを公演することにしている。
2012年は、新国立劇場15周年、さらに2013年は、ワーグナー、ヴェルディが生誕200年、ブリテンが100周年の記念年に当たり、このため「2012/2013シーズンオペラ」は、これら周年を迎えた作曲家の傑作とスタンダードな名作や人気演目を取り揃えたもの。
2012年10月 ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」
11月 プッチーニ:歌劇「トスカ」
11月ー12月 ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」
2013年1月-2月 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」
1月ー2月 ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」
3月 ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
4月 モーツァルト:歌劇「魔笛」
5月ー6月 ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」
6月 モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
6月 香月修作:歌劇「夜叉ヶ池」