2012年10月16日
神奈川フィルハーモニー管弦楽団は2013-2014年シーズンより、ウィーン出身の指揮者サッシャ・ゲッツェルを、2013年4月1日より首席客演指揮者に迎えると発表した。任期は2年。
ゲッツェルは、ヴァイオリン奏者としてウィーン・フィルなどで活躍したのち、指揮者としてデビュー。現在はトルコのボルサン・イスタンブール・フィルの芸術監督・首席指揮者、フィンランドのクオピオ交響楽団の首席指揮者を務めている。
サッシャ・ゲッツェルは、今年2月の第277回定期演奏会ではブラームス交響曲第4番ほかを指揮。また、今年5月にはウィーン・フォルクス・オーパーの日本公演を成功をせ、その高い手腕と幅広いレパートリーで高い評価を得ている。
<サッシャ・ゲッツェルの出演予定>
(1)第295回定期演奏会(首席客演指揮者就任記念)
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(石田泰尚&山本裕康)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲、R.シュトラウス/「バラの騎士」組曲
日時:2014年1月25日
会場:横浜みなとみらいホール
(2)演目:第295回定期と同じ
日時:2014年1月26日
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール