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2019年12月23日

★千住真理子 初のベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 全曲録音第1弾


千住真理子

<ディスク1>

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番/第2番/第3番

<ディスク2>

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番「クロイツェル」/第10番

ヴァイオリン:千住真理子

ピアノ:横山幸雄

録音:2019年6月、笠懸野文化ホール

CD:ユニバーサルミュージック UCCY-1101~2

 ヴァイオリンの千住真理子は、1977年第46回「日本音楽コンクール」に最年少15歳で優勝。1979年第26回「パガニーニ国際コンクール」に最年少で入賞。1985年慶応義塾大学文学部哲学科卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、1987年フィルハーモニア管弦楽団定期演奏会でロンドンデビュー、1988年サンタチェチリア音楽院管弦楽団定期演奏会でローマデビューを果たす。1999年ニューヨーク・カーネギーホールにおいてソロ・リサイタルを開き成功を収める。

 ピアノの横山幸雄(1971年生まれ)は、東京都三鷹市出身。1987年東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校在学中にパリ国立高等音楽院にフランス政府給費留学生として留学。1989年「ロン=ティボー国際コンクール」ピアノ部門第3位。1990年パリ国立高等音楽院卒業。1990年第12回「ショパン国際ピアノコンクール」第3位およびソナタ賞受賞。上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授。

 このCDは、長い演奏家キャリアの千住真理子にとって初のベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 全曲録音の第1弾。千住真理子が所有するストラディヴァリウス「デュランティ」は、ベートーヴェンが生きた時代にも存在し、製造から300年を超えてなお美しい音色を奏でている。

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