2018年12月31日
★東京都交響楽団首席トランペット奏者 高橋 敦の“トランペット・シング!”
ビゼー(デボラ・カランド編):組曲「カルメン」
アーバン:ヴェルディの歌劇「シチリア島の夕べの祈りによる華麗な幻想曲」
フォーレ(ティエリー・カンス編):シシリエンヌ
フランセ:陽気なパリ
ジョン・ウィリアムズ:ウィズ・マリス・トワード・ノン
バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」より
ガーシュウィン(ジョゼフ・トゥリン編):Someone to watch over me
トランペット:高橋 敦
ピアノ:野田清隆
CD:オクタヴィア・レコード OVCC-00146
トランペットの高橋 敦は、富山県出身。洗足学園大学卒業。第65回「日本音楽コンクール」トランペット部門第1位。第13回「日本管打楽器コンクール」トランペット部門第1位。これらの功績が認められ、富山県未来財団から「とやま賞」ほかを受賞。1999年東京都交響楽団の首席奏者に就任し現在に至る。「トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ」の首席トランペット奏者なども務めている。洗足学園音楽大学客員教授、上野学園大学客員教授、東京音楽大学講師。このCDでは、オペラやミュージカルの楽曲を中心にトランペットの歌を聴かせる。
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2018年12月27日
★ストラヴィンスキーの秘曲「ペルセフォーヌ」、日本初演のライヴ録音盤
ストラヴィンスキー:メロドラマ「ペルセフォーヌ」
台本:アンドレ・ジッド
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
ナレーション:ドルニオク綾乃
テノール:ポール・グローヴス
合唱:晋友会合唱団、東京少年少女合唱隊
CD:オクタヴィア・レコード OVCL-00680
日本初演 ライヴ録音
アンドレ・ジッドの台本をもとにストラヴィンスキーが音楽を付けた、ギリシャ神話の物語「ペルセフォーヌ」は、オーケストラ、テノール独唱、合唱、ナレーションという編成の大きさからも演奏機会の少ない秘曲。このCDは、日本フィル第700回目の定期演奏会における、記念すべき日本初演のライヴ録音盤。
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2018年12月24日
★山崎伸子のバッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)<ライヴ録音盤>
<CD1>
第1番ト長調BWV1007(2008年11月20日、津田ホール)
第3番ハ長調BWV1009(2015年11月20日、浜離宮朝日ホール)
第5番ハ短調BWV1011(2014年11月28日、津田ホール)
<CD2>
第4番変ホ長調BWV1010(2010年11月12日、津田ホール)
第2番ニ短調BWV1008(2009年11月19日、津田ホール)
第6番ニ長調BWV1012(2017年5月25日、紀尾井ホール)
チェロ:山崎伸子
CD:ナミ・レコード WWCC‐7885~6(ライヴ録音)
チェロの山崎伸子(1956年生れ)は、広島出身。桐朋学園大学音楽学部卒業後、文化庁海外派遣研修員として、2年間ジュネーブでピエール・フルニエに師事。第1回「民音室内楽コンクール」第1位、第44回「日本音楽コンクール」チェロ部門第1位、2012年「東燃ゼネラル音楽賞」奨励賞受賞。桐朋学園大学特任教授、東京藝術大学名誉教授。このCDにより、チェロ室内楽シリーズと同時に10年間同時進行していた「バッハの無伴奏チェロ組曲(全曲)」が遂に完成。
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2018年12月20日
★今、世界が注目するテオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナのマーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」
マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」
指揮:テオドール・クルレンツィス
管弦楽:ムジカエテルナ
録音:2016年7月3日~9日、モスクワ
CD:ソニーミュージック・ジャパン SICC-30490 BSCD2
指揮のテオドール・クルレンツィス(1972年生れ)は、ギリシャ、アテネ出身。サンクトペテルブルク音楽院で学ぶ。サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団においてユーリ・テミルカーノフのアシスタントを務める。2004年ノヴォルシビスク国立歌劇場の音楽監督に就任。さらにアンサンブル・ムジカエテルナとムジカエテルナ室内合唱団を創設して芸術監督となった。2011年ペルミ国立オペラ・バレエ劇場の芸術監督。2018年南西ドイツ放送交響楽団首席指揮者に就任。音楽之友社主催「レコード・アカデミー賞」2017年度(大賞:チャイコフスキー:「悲愴」、銀賞:モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」)、2018年度(大賞:マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」)受賞。
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2018年12月17日
★カルボナーレ・クラリネット・トリオのモーツァルト!&ジャズ!
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より
歌劇 「ドン・ジョバンニ」より
歌劇 「魔笛」より
チック・コリア:「ジャズ組曲」
ナザレー&パスコアール&ジスモンティ:「ブラジル物語」
クレズマー組曲(作曲者不詳)
ガーシュウィン:3つの前奏曲
チャーリー・パーカー:パーカーズ・ムード
演奏:カルボナーレ・クラリネット・トリオ(クラリネット、バスクラリネット、バセットホルン)
アレッサンドロ・カルボナーレ
ペルラ・コルマーニ
ルカ・チプリアーノ
CD:ナミ・レコード WWCC-7882
クラリネットのアレッサンドロ・カルボナーレは、北イタリアのデゼンツァーノ・デル・ガルダ出身。フランス国立管弦楽団にて15年間首席クラリネット奏者を務めた後、2003年よりサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団首席クラリネット奏者として活躍。ルツェルン祝祭管弦楽団と共演した「モーツァルト:クラリネット協奏曲K.622」では第49回(2013年)レコード・アカデミー賞を受賞。2016年、アレッサンドロ・カルボナーレ、ペルマ・コルマーニ、そしてルカ・チプリアーノの3人でカルボナーレ・クラリネット・トリオを結成。このCDで、モーツァルトの調べとジャズのリズム、伝統と斬新の強烈なコントラストを聴かせる。
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2018年12月13日
★アンスネスのショパン:バラード全曲&夜想曲集
ショパン:バラード第1番
夜想曲第4番
バラード第2番
夜想曲第13番
バラード第3番
夜想曲第17番
バラード第4番
ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス
CD:ソニー・ミュージックジャパン SICC30491
ピアノのレイフ・オヴェ・アンスネス(1970年生まれ )は、ノルウェー出身。 ベルゲン・グリーグ音楽院で学ぶ。1987年にオスロにてデビュー。現在、北欧を代表する実力派ピアニストの一人。1987年「フランクフルト・ヒンデミット・コンクール」で優勝。これまでに、ノルウェー批評家賞、ロサンジェルス・ドロシー・チャンドラー賞、ドイツ・レコード批評家賞、ロイヤル・フィルハーモニー協会賞、グラモフォン・アワード最優秀器楽曲賞などを受賞している。
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2018年12月10日
★パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団のフランスのオーケストラによる初のシベリウス:交響曲全集
シベリウス:交響曲全集
<DISC1>
交響曲 第1番 ホ短調 作品39
交響曲 第4番 イ短調 作品63
<DISC2>
交響曲 第2番 ニ長調 作品43
交響曲 第5番 変ホ長調 作品82
<DISC3>
交響曲 第3番 ハ長調 作品52
交響曲 第6番 ニ短調 作品104
交響曲 第7番 ハ長調 作品105
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:パリ管弦楽団
録音:2013年(第1番)、2014年(第6番・第7番)、2015年(第2番・第5番)、2016年(第3番・第4番)、パリ、サル・プレイエル
CD:ソニーミュージックジャパン SICC19027~9
パーヴォ・ヤルヴィにとってシベリウスは重要なレパートリーの一つだが、録音には慎重で、これまでシンシナティ時代の2001年に第2番を録音していたのみ。今回、シベリウス:交響曲全集相手に選んだのはフランスの名門であるパリ管弦楽団。フランスのオーケストラによるシベリウス全集の録音はこれが初めて。パーヴォ・ヤルヴィは、2010年から2016年までパリ管弦楽団首席指揮者を務めたが、2015年、パリ管とのシベリウス演奏の功績を高く評価されて「シベリウス・メダル」を受賞。現在、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン芸術監督、NHK交響楽団首席指揮者を務めている。
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2018年12月06日
★ダニエル・バレンボイム、四半世紀ぶりのブラームス:交響曲全集
ブラームス:交響曲全集(第1番~第4番)
指揮:ダニエル・バレンボイム
管弦楽:シュターツカペレ・ベルリン
録音:2017年10月、ベルリン、ピエール・ブーレーズ・ザール
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG1804~7
バレンボイムのビジョンを具現化したホールであるベルリンの「ピエール・ブーレーズ・ザール」における録音。1993年シカゴ交響楽団とのブラームス:交響曲全集から四半世紀を経ての再録音となった。
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2018年12月03日
★アントニオ・パッパーノ指揮ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団のバーンスタイン:交響曲全集
レナード・バーンスタイン:交響曲 第1番「エレミア」
交響曲 第2番「不安の時代」
交響曲 第3番「カディッシュ」
プレリュード、フーガとリフ
指揮:アントニオ・パッパーノ
管弦楽:ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
合唱:ローマ聖チェチーリア音楽院合唱団
メゾ・ソプラノ:マリー=ニコル・ルミュー
ピアノ:ベアトリーチェ・ラナ
ソプラノ:ネイディーン・シエラ
語り:ジョゼフィーン・バーストウ
クラリネット:アレッサンドロ・カルボナーレ
録音:2018年2月13日~17日、20日~24日、ローマ、オーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカ(ライヴ録音)
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-13788~9
指揮のアントニオ・パッパーノ(1959年生れ)は、イタリア人の両親のもと、英国イングランドのエセックス州で生まれる。アメリカに渡りピアノや作曲を学んだ後、各地の歌劇場でコレペティトールとして研鑽を積む。1987年オスロにあるノルウェー歌劇場にデビューし、1990年から音楽監督としてそのキャリアをスタートさせた。1992年よりベルギー・ブリュッセルにあるベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督に就任。1999年バイロイト音楽祭に楽劇「ローエングリン」を振ってデビュー。2002年よりロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督に就任。2005年よりローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団の音楽監督に就任。
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