2013年11月29日
★ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の 「ドン・ファン」/アルプス交響曲
リヒャルト・シュトラウス : 交響詩 「ドン・ファン」
アルプス交響曲
指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽団:ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
CD:キングインターナショナル(RCO) KKC-5331(ハイブリッドSACD)
指揮のマリス・ヤンソンス(1943年生まれ)は、ラトビア出身。1971年、カラヤン国際指揮者コンクールで2位。同年、レニングラード・フィルを指揮してプロ・デビュー。レニングラード・フィルの指揮者を務める一方、1979年からオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。1992年にはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、1997年から2004年までピッツバーグ交響楽団の首席指揮者も兼任。2003年にはバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任。さらに2004年からはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任も務めている。このCDは、2004年首席指揮者就任記念コンサートの「英雄の生涯」以来となる、ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団(RCO)によるR.シュトラウス第2弾。
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2013年11月28日
★ホルンの丸山勉が挑むホルン×ギターとホルン×ピアノの世界
ジェルヴェーズ:アルマンド
モーツァルト=カルッリ:「フィガロの結婚」アリア集より
モーツァルト:コンサートロンド
コレット:ギターとホルンのためのソナタ
グリエール/スクリャービン/ラフマニノフ:3つのロマンス
フランセ:ディヴェルティメント
グラナドス:オリエンタル
栗山和樹:組曲「もうひとつのグラナダ」
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
ホルン/フリューゲルホルン:丸山勉
ギター:松尾俊介
ピアノ:岡崎悦子
録音:2013年6月17日~19日、かながわアートホール
日本初、ホルンとギターという、珍しい組み合わせに挑戦。今では滅多に演奏されることの無くなったこの組み合わせを、日フィルの客演ソロ首席奏者でもある、名手丸山勉が、若手実力派のギタリスト松尾俊介と挑む。コレット、モーツァルト、グラナドス、さらには栗山和樹氏の書き下ろし作品までのソロアルバム。また、「ロマンス」をテーマにした3つのホルン室内楽作品などを、ピアニスト岡崎悦子と共演。
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2013年11月26日
★ケント・ナガノのブルックナー:交響曲第8番
ブルックナー:交響曲第8番(1887年第1稿)
指揮:ケント・ナガノ
管弦楽:バイエルン国立歌劇場管弦楽団
録音:2009年、ミュンヘン、ファラオ・スタジオ
CD:キングインターナショナル(FARAO CLASSICS) KKC-5338
指揮のケント・ナガノ(1951年生まれ)は、米国バークレー出身。カリフォルニア大学およびサンフランシスコ州立大学で学ぶ。1978年から28年間バークレー交響楽団の音楽監督(2006年より首席客演指揮者)を務める。2006年よりモントリオール交響楽団およびバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任。現在、ベルリン・ドイツ交響楽団の名誉指揮者。2008年、日本政府より旭日小綬章を受賞。2013年、エーテボリ交響楽団首席指揮者に就任。2015年からハンブルク国立歌劇場音楽総監督に就任予定。
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2013年11月25日
★山崎伸子 チェロ・リサイタルVol.6 with 清水和音<ピアノ>(ライヴ録音)
ベートーヴェン:魔笛の娘か女房かの主題による
シューベルト:アルペジョーネソナタ
ウエーベルン:2つの作品
チェロソナタ
3つの小さな作品
R・シュトラウス:チェロソナタ
トロイメライ
万礼節
チェロ:山崎伸子
ピアノ:清水和音
録音:2012年11月16日、津田ホール(ライヴ録音)
CD:ナミ・レコード WWCC‐7738
このCDは、山崎伸子のチェロ・リサイタルVol.6で、平成25年(弟68回)文化庁芸術祭レコード部門参加作品。ピアニストの清水和音を招いて18世紀末から第一次大戦期にかけてのウィーンにおける音楽の変遷を辿る。
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2013年11月22日
★巨匠ポリーニのベートーヴェンのピアノソナタ全集、完結まであと1枚
ベートーヴェン:ピアノソナタ第4番/第9番/第10番/第11番
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ
録音年:2012年1月、5月、6月、ルツェルン、ミュンヘン
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1640(SHM-CD)
マウリツィオ・ポリーニ(1942年生まれ)は、イタリアのミラノ出身のピアニストで、現役ピアニスト中、最も高い評価を受けている一人。1960年、18歳で第6回ショパン国際ピアノコンクールで優勝。審査委員長のアルトゥール・ルービンシュタインが「今ここにいる審査員の中で、彼より巧く弾けるものが果たしているであろうか」と賛辞を述べ、一躍国際的な名声を勝ち取る。1975年の第30番&第31番で始まったポリーニのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲録音も残すところあと1枚(第16番、第18番~第20番)。今回のCDは、前作の第1~3番から6年ぶりの続編。
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2013年11月21日
★ドイツの巨匠ペーター・レーゼルのモーツァルト:ピアノ協奏曲第22番&第23番
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番&第23番
ピアノ:ペーター・レーゼル
指揮:ヘルムート・ブラニー
管弦楽:ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団
CD:キングインターナショナル KIGC13
ピアノのペーター・レーゼル(1945年生まれ)は、ドレスデン出身。ドレスデン音楽大学で学んだ後、モスクワに留学しモスクワ音楽院で学ぶ。1968年、モントリオール国際ピアノコンクールで2位に入賞。2007年4月に日本では30年振りとなるコンサートを紀尾井ホールで開催した。このCDは、モーツァルト・プロジェクト第2弾アルバム。本人の選曲によりプログラムを構成し、音響の良いルカ教会においてレコーディング。
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2013年11月19日
★名フルート奏者 ヴォルフガング・シュルツ追悼盤
フルート/ピッコロ:ヴォルフガング・シュルツ
演奏:アンサンブル・ウィーン=ベルリン 他
録音:2010年10月、ウィーン、レジデンス・ツェーガニッツほか
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD-28289(JVC K2レーザー・カッティングによる高音質)
モーツァルト:協奏交響曲
J.シュトラウス II(タルクマン 編曲):オペレッタ「こうもり」~管楽アンサンブルのための より
「今までになかったような」(第2幕)
「田舎娘に扮するときは」(第3幕)
「では私ひとりで」(第1幕)
「楽しい祝宴」(第2幕)
「ぶどうの火の奔流の中に」(第2幕)
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲
2013年3月、惜しまれつつ逝去した世界的フルート奏者、ヴォルフガング・シュルツの追悼盤。2011、12年の「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」での演奏に加え、中心メンバーとして活動を続けた「アンサンブル・ウィーン=ベルリン」の名手たちと、自身が創設した「カメラータ・シュルツ」の共演によるモーツァルト:協奏交響曲を収録。
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2013年11月18日
★上岡敏之&ヴッパータール交響楽団のベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
指揮:上岡敏之
管弦楽:ヴッパータール交響楽団
ソプラノ:アンナ=カタリーナ・ベーンケ
メゾソプラノ:ステファニー・イラーニ
テノール:ロベルト・キュンツリ
バリトン:トーマス・ラスケ
合唱指揮:マリエッディ・ロセット
合唱:ヴッパータール・コンサート協会合唱団&ヴッパータール歌劇場合唱団
録音:2012年9月23、24日、独ヴッパータール、ヒストーリッシェ・シュタットハレ(ライヴ収録)
CD:日本コロムビア COGQ-65(SACDハイブリッド)
このCDは、ヴッパータール交響楽団、創設150周年記念イヤーの定期公演オープニング公演を収録したもの。指揮の上岡敏之(1960年生まれ)は、東京藝術大学を経て、ハンブルク音楽大学に留学。1996年から2004年まで、ヘッセン州立歌劇場の音楽監督、1997年から2006年まで、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者。2004年からヴッパータール交響楽団の首席指揮者、2009年からザールラント州立劇場の音楽総監督に就任。
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2013年11月15日
★クラシックからレディー・ガガまで アコーディオン奏者 マルティナスの日本デビューアルバム
ブラームス:ハンガリア舞曲第5番
ヴェルディ:歌劇「運命の力」テーマ
プッチーニ:ハバネラ~歌劇「カルメン」
ポル・ウナ・カベーサ
レディー・ガガ:テレフォン
ノッサノッサ
ハヴァ・ナギーラ
バッハ:G線上のアリア
モーツァルト:トルコ行進曲
モリコーネ:ラ・カリファ
ペリー:Hot N Cold
モンティ:チャルダッシュ
聞かせてよ、愛の言葉を
ベートーヴェン:交響曲第7番 第2楽章
ヴィヴァルディ:「四季」より「冬」
録音:2013年1月-4月
CD: ユニバーサルミュージック(デッカ) UCCD-1387(国内盤のみSHM-CD)
アコーディオンのマルティナスは、リトアニア出身。2004年、リトアニアの「クイーン・モルタ・プライズ」を受賞しアコーディオン奏者となる。2008年、イギリス王立音楽院に入学。2009年、メンフィスで開催されたアメリカ・アコーディオン協会の第71回コンテストで優勝。2010年、カリフォルニア州のサンタクララで開催された「ガラ=リニ・インターナショナル・コンペティション」では第2位。同年、アコーディオン演奏者のワールドカップである「クーペ・モンディアーレ」で優勝。このCDは、マルティナスの日本デビュー・アルバム。映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの作品からシャンソン、レディー・ガガの「テレフォン」、そしてモーツァルトの名曲が盛り込まれた一枚。
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2013年11月12日
★フランスのヴァイオリニスト ジョヴァニネッティと青柳いづみこの室内楽共演盤
ドビュッシー : 前奏曲 第1集より 「吟遊詩人」 (ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
レントより遅く (レオン・ロケ編曲)
ヴァイオリンとピアノのソナタ
セレナーデ (ドビュッシーの素描をもとに、R.オーリッジにより復元された作品)
ピエルネ : ヴァイオリン・ソナタ
フォーレ : ヴァイオリン・ソナタ 第1番
ヴァイオリン:クリストフ・ジョヴァニネッティ
ピアノ:青柳いづみこ
CD:CONTINUO Classics CC777-705
ヴァイオリンのクリストフ・ジョヴァニネッティは、パリ音楽院、ブカレスト音楽院に学び、さらにドイツでアマデウス四重奏団のもとで研鑽を積む。1984年にイザイ弦楽四重奏団、ついで1995年にエリゼ弦楽四重奏団を結成した。演奏活動と平行して、パリ国立高等音楽院教授として後進の指導にも当っている。
ピアノの青柳いづみこは、安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。学術博士。平成2年度文化庁芸術祭賞。演奏と執筆を両立させる希有な存在として注目を集めている。日本ショパン協会理事。大阪音楽大学教授。このCDは、青柳いづみこの最新盤で、十八番のドビュッシーほか、近代フランスのヴァイオリン・ソナタを、名手ジョヴァニネッティとの共演盤。
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