2014年1月31日
★荘村清志デビュー45周年記念アルバム
ギター:荘村清志
CD:ユニバーサルミュージック
愛のロマンス ~映画「禁じられた遊び」より
聖母の御子
歌 ~歌と踊り 第6番より
エンデチャとオレムス
アラビア風奇想曲
プレリュード 第2番 ~前奏曲集より
プレリュード 第5番 ~前奏曲集より
朱色の塔
サンブラ・グラナディーナ
歌と舞曲 第1番
粉屋の踊り ~「三角帽子」より
ソナタ イ短調
ソナタ イ長調
ルドヴィーコのハープを模した幻想曲
村人の幻想曲
アルハンブラの想い出
このCDは、日本クラシック・ギター界の第一人者、荘村清志のデビュー45周年記念アルバム。
荘村清志(1947年生まれ)は、岐阜市本荘出身。1963年、来日したナルシソ・イエペスに認められ、翌年スペインに渡り4年間イエペスに師事。帰国後、1969年に日本デビュー・リサイタルを行う。その後、アメリカ各都市で公演を開き、国際的にも高い評価を受ける。
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2014年1月29日
★パリ国際マリンバコンクール優勝者 塚越慎子の最新アルバム
狭間美帆:アメリカ組曲
ピアソラ:オブリビオン(忘却)/リベルタンゴ
コンセルティーノ:タンゴマニア/タンゴ・バロッコ/イムノ・ア・ブエノスアイレス/パンデモニウム
ヴィジョルド:エル・チョクロ
エスペル:ザンパ-あなたの居ない静寂に耳を傾けて
マリンバ:塚越慎子
ソプラノ・サクソフォン:太田剣
コントラバス:鉄井孝司
ピアノ:三枝伸太郎
録音:2013年7月9日~11日、埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
CD:オクタヴィア・レコード OVCC‐00106
マリンバの塚越慎子は、埼玉県出身。国立音楽大学を首席で卒業。その後、アメリカ・ノーステキサス州立大学へ留学。2006年第2回パリ国際マリンバコンクールにて第1位。2007年ソロリサイタルデビュー(東京・白寿ホール)。2009年世界最大の打楽器フェスティバルといわれるPASIC(国際打楽器協会インターナショナルコンヴェンション)において、マリンバソリストに選出され出演。2010年日本帰国。2012年第22回出光音楽賞受賞。現在、日本を拠点に、国際的に活躍中。洗足学園音楽大学講師。
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2014年1月28日
★ジャン=フィリップ・コラール、久々のショパンの録音盤
ショパン : 24の前奏曲Op.28
ピアノソナタ第2番「葬送」
ピアノ:ジャン=フィリップ・コラール
録音:2013年4月9~11日、パリ、ボンセクール教会
CD:La Dolce Volta LDV-09
ピアノのジャン=フィリップ・コラール(1948年生まれ)は、フランスの世界的なピアニスト。16歳の時、満場一致でパリ・コンセルバトワール最優秀賞を受け、その後もロン・ティボー国際音楽コンクールでの優勝をはじめ、数々の国際的な賞に輝いている。2003年にはレジオン・ドヌール騎士章を受勲している。コラールのショパンは、1980年代にEMIでピアノ・ソナタ第3番やバラード、ワルツなどがあったが、今回はそれ以来の久々の録音。
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2014年1月27日
★金 聖響&神奈川フィルのマーラー:交響曲第10番
マーラー:交響曲第10番(クック版)
指揮:金 聖響
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
録音:2013年2月、横浜みなとみらいホール
CD:オクタヴィア・レコード OVCX‐00073
指揮の金 聖響は、大阪府池田市出身。ボストン大学、ニューイングランド音楽院大学、ウィーン国立音楽大学で学ぶ。1998年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール優勝。2009年神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、同年12月オーケストラ・アンサンブル金沢アーティスティック・パートナーに就任。2010年フランダース交響楽団(ベルギー)首席指揮者に就任。このCDは、2010年から金聖響と神奈川フィルハーモニー管弦楽団が全精力を挙げて取り組んでいるマーラー・シリーズの第3弾。
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2014年1月24日
★“イェルク・デームスピアノリサイタル(2012年5月19日)”~ドビュッシー生誕150年記念~
バッハ:パルティータ 第1番 変ロ長調
モーツァルト:クラヴィーアのためのアダージョ ロ短調~フィッシャー・ディースカウを追悼して~
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番
ドビュッシー:沈める寺/亜麻色の髪の乙女/葉末を渡る鐘の音/月光の降り注ぐテラス/そして月は荒れた寺院に落ちる/月の光
フランク:アリア~「前奏曲、アリアと終曲」
ショパン:ノクターン 嬰ヘ長調/子守歌 変ニ長調
ピアノ:イェルク・デームス
録音:2012年5月、東京文化会館
CD:プロアルテムジケ PAMP‐1050
イェルク・デムス(1928年生まれ)は、オーストリア出身のピアニスト。ウィーン音楽アカデミー在学中の1942年に楽友協会で演奏しデビューを果たす。1953年ウィーンで本格的な活動を開始。1956年ブゾーニ国際コンクールで優勝し一躍脚光を浴びる。室内楽や歌手の伴奏者も務め、エリーザベト・シュヴァルツコップやディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ヨーゼフ・スークらのパートナーとしても知られた。
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2014年1月23日
★バリトン:クリスティアン・ゲルハーへルのマーラー:歌曲集
<マーラー:歌曲集>
ラインの伝説
わたしはみどり深い森を心たのしく歩んだ
春の朝
夏の歌い手交替
だれがこの歌をつくったか
「さすらう若人の歌」
いとしいひとがお嫁に行く日は
今朝ぼくは野原を歩んだ
ぼくは燃える剣をもっている
いとしいあの子のつぶらな瞳が
シュトラースブルクの砦
浮世の暮らし
もう会えない
ファンタジー
美しいラッパの鳴るところ
「リュッケルトの詩による5つの歌曲集」
わたしの歌を盗み見ないで
わたしはリンデンの香りに
真夜中
わたしが美しいから
わたしはこの世から姿を消した
原光
バリトン:クリスティアン・ゲルハーへル
CD:ソニー・ミュージックジャパン SICC30144
バリトンのクリスティアン・ゲルハーへルは、ドイツ、バイエルン州出身。ミュンヘン国立音楽大学のオペラ科に在籍。現在、ミュンヘン国立音楽大学の教授に就任し、声楽とオラトリオクラスを指導している。1998年、パリ、ニューヨークのインターナショナル・プロ・ムジチス賞を受賞。ロンドンのウィグモア・ホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ウィーンのコンツェルトハウス、楽友協会といった世界的に有名な舞台で活躍する。CD録音では、シューベルト「冬の旅」が02年ドイツ・レコード業界のアカデミー賞と称される「エコー・クラシック賞」を受賞。
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2014年1月21日
★一柳 慧:協奏曲集(ピアノ&マリンバ協奏曲集)
一柳 慧:ピアノ協奏曲第4番「JAZZ」(2009年)
ピアノ協奏曲第5番「フィンランド」~左手のための(2012年)
マリンバ協奏曲(2012年)
ピアノ:山下洋輔
ピアノ:舘野泉
マリンバ:種谷睦子
指揮:藤岡幸夫
管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD‐28285
日本を代表する作曲家 一柳 慧(1933年生まれ)は、兵庫県神戸市出身。1954年に渡米し、ジュリアード音楽院で学ぶ。ジョン・ケージの講座に参加し、図形楽譜や不確定性の音楽を取り入れた。1961年に帰国。その後、アメリカの実験音楽のもう1つの流れのミニマル・ミュージックにも触発される。80年代に入ると尾高賞を4度受賞。1990年には東京インターナショナル・ミュージック・アンサンブルを設立するなど、日本の伝統音楽の発信にも力を注ぐ。1989年毎日芸術賞受賞、1999年紫綬褒章受章、2002年サントリー音楽賞受賞、2005年旭日小綬章受章、2008年文化功労者。
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2014年1月20日
★ジンマン&トーンハレ管の「シューベルト:交響曲全集」が完結
シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレイト」
指揮:デイヴィッド・ジンマン
管弦楽:チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
CD:ソニー・ミュージック・ジャパン
指揮のデイヴィッド・ジンマン(1936年生まれ)は、米国出身。ミネソタ大学で学び、タングルウッド音楽センターで指揮活動をスタートさせる。1974年~1985年ロチェスター・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、1979年~1982年ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、1985年~1988年ボルチモア交響楽団音楽監督などを歴任。1995年にチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督・首席指揮者に就任して、現在に至る。このCDにより、デイヴィッド・ジンマン+チューリヒ・トーンハレ管弦楽団の「シューベルト:交響曲全集」が完結した。
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2014年1月17日
★松居直美のバッハ:ライプツィヒ・コラール集
バッハ:ライプツィヒ・コラール集
<ディスク:1>
「来ませ、聖霊、主なる神」に基づくファンタジア BWV 651
来ませ、聖霊、主なる神 BWV 652
バビロンの流れのほとりに BWV653
装いせよ、おおわが魂よ BWV 654
「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」に基づくトリオ BWV 655
おお、神の子羊、罪なくして BWV656
いざや もろ人 神に感謝せよ BWV657
われは神より離れず BWV 658
<ディスク:2>
いざ来ませ、異邦人の救い主 BWV 659
「いざ来ませ、異邦人の救い主」に基づくトリオ BWV 660
いざ来ませ、異邦人の救い主 BWV 661
いと高きところには神にのみ栄光あれ BWV 662
いと高きところには神にのみ栄光あれ BWV 663
「いと高きところには神にのみ栄光あれ」に基づくトリオ BWV 664
われらの救い主なるイエス・キリストは BWV 665
われらの救い主なるイエス・キリストは BWV 666
来ませ、造り主なる聖霊の神よ BWV667
われら悩みの極みにありて BWV 668a
オルガン:松居直美
録音:2012年6月、ドイツ・グラスゴー、聖ゲオルク参事会教会
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD‐15135~6
オルガンの松居直美は、東京都出身。国立音楽大学卒業。1979年同大学院在学中「第2回日本オルガン・コンクール」で第1位。1981年、西ドイツ国立フライブルグ音楽大学に入学。在学中の1983年「第21回ブタペスト国際音楽コンクルール・オルガン部門」優勝。1985年「第34回ニュルンベルク国際音楽コンクール」優勝。以来ヨーロッパでも演奏、録音活動を続けている。
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2014年1月16日
★パッパーノ&聖チェチーリア国立アカデミー管のブリテン:戦争レクイエム
ブリテン:戦争レクイエム
指揮:アントニオ・パッパーノ
管弦楽:サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
独唱:アンナ・ネトレプコ(ソプラノ) イアン・ボストリッジ(テナー) トーマス・ハンプソン(バリトン)
合唱:サンタ・チェチーリア国立アカデミー合唱団/ヴォーチ・ビアンケ
CD:ワーナー・ミュージックジャパン WPCS-12627 (SACD<ハイブリッド盤>)
指揮のアントニオ・パッパーノ(1959年生まれ)は、イタリアの指揮者。1987年、オスロにあるノルウェー歌劇場にデビューし、1990年から音楽監督に就任。1992年よりベルギー・ブリュッセルにあるベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督に就任。1999年、バイロイト音楽祭にデビュー。2002年よりロンドンのコヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロイヤル・オペラ)の音楽監督に就任。2005年より聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団の音楽監督に就任。
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