クラシック音楽 新譜CD情報


バックナンバー 2023年 8月

2023年8月31日

★俊英指揮者アジス・ショハキモフ指揮ストラスブール・フィルのチャイコフスキー:交響曲第5番/幻想序曲「ロメオとジュリエット」


チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64
         幻想序曲「ロメオとジュリエット」TH 42

指揮:アジス・ショハキモフ

管弦楽:ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団

CD:ワーナーミュージックジャパン

 指揮のアジス・ショハキモフ(1988年生まれ)は、ウズベキスタン、タシケント出身。6歳からヴァイオリン、ヴィオラ学び、指揮をウラディミール・ネイメルに師事。13歳の時にウズベキスタン国立交響楽団を指揮してデビュー。その後、ウラディーミル・スピヴァコフが主宰するロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団のクラスに招かれ、2010年には定期演奏会にデビュー。同年にバンベルク交響楽団が主催する「グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール」で第2位を獲得して国際的な注目を集め、欧州のトップ・オーケストラの指揮に招かれるようになり絶賛を浴びる。2015年からデュッセルドルフのライン・ドイツ・オペラの指揮者陣に加わるようになり、2016年には「ネスレ&ザルツブルク音楽祭青年指揮者コンクール」で優勝。2014年以来たびたび客演していたストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を2021/2022シーズンより務め、2026年まで契約が延長された。2018年と2022年に読売日本交響楽団を指揮している。

コメント/トラックバック投稿 »


2023年8月28日

★ワルター指揮コロンビア交響楽団のベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、9年ぶりのリマスターで再登場


ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」

指揮:ブルーノ・ワルター

管弦楽:コロンビア交響楽団

CD:キングインターナショナル GS-2297

録音:1958年1月13、15、17日、アメリカ、カリフォルニア州、アメリカン・リージョン・ホール

 <制作者より>2014年8月に発売したGS-2115以来、9年ぶりのリマスターで再登場です。今回復刻に使用したのはGS-2115と同じくアメリカから入手した2トラック、38センチ、オープンリール・テープの「Safety copy」ですが、当GS-2297では音採りから最終調整まですべてプロ用の機器でマスタリングを行い、めざましい効果を獲得しました。今度こそ、本当の〈最終形〉です。解説書は内容を刷新し、このLPの国内初出に関連した情報を限りなく収集しました。国内盤に関する情報こそ、日本のレーベルの仕事であると認識しています。 (平林 直哉)

 ブルーノ・ワルター(1876年―1962年)は、ドイツ、ベルリン出身。ウィーン宮廷歌劇場楽長、ミュンヘン宮廷歌劇場、ベルリン市立歌劇場音楽監督、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団楽長などを務め、その名声が知れ渡ることになる。しかし、ユダヤ系のワルターはナチから迫害を避けウィーンへと向かい、ウィーン国立歌劇場やウィーン・フィルへと活躍の場を移した。しかし、ここでもオーストリアがナチス・ドイツに併合されてしまい、安住の地ではなかった。この間、次女が不幸に見舞われ亡くなるなど、ワルターの人生には徐々に暗雲が立ち込めることになっていく。その後、スイス、フランスなどヨーロッパを転々とした挙句、最後にはアメリカへと旅立つ。第二次世界大戦後は、ニューヨーク・フィルの音楽顧問を務めるなど、欧米で活躍し、1960年に引退する。しかし、その引退を惜しみ、CBSレコードがワルターの指揮を後世に残すため、専属のオーケストラであるコロンビア交響楽団を急遽結成し、現在にも伝えられる名録音を残すことになる。

 コロンビア交響楽団とは、ワルターの録音を後世に残すために臨時に編成されたオーケストラの名称。このようなケースはほとんど他にはなく、それだけにワルターという指揮者は、当時別格の扱いを受けていた大指揮者であったということが分る。ワルターは、死去する数年前から、このコロンビア交響楽団とコンビを組み、録音だけの活動に終始した。

コメント/トラックバック投稿 »


2023年8月24日

★ヤクブ・フルシャ指揮バンベルク交響楽団による ”愛の死(ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス作品集)”


ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》から
         前奏曲 /愛の死
マーラー:「葬礼」
      交響曲第5番第4楽章「アダージェット」
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「死と変容(死と浄化)

指揮:ヤクブ・フルシャ

管弦楽:バンベルク交響楽団

CD:キングインターナショナル KKC-6680

 これは、”愛の死”をテーマに、19世紀の音楽を一変させたワーグナーと、19世紀末を共に駆け抜けたマーラーとリヒャルト・シュトラウスの作品を取り上げたコンセプトCDアルバム。

 指揮のヤクブ・フルシャ(1981年生れ)は、チェコ、ブルノ出身。ブルノのギムナジウムのころは、ピアノとトロンボーンを習っていたが、次第に指揮に興味を持つようになった。その後プラハ芸術アカデミーに進学し、イルジー・ビエロフラーヴェク、ラドミル・エリシュカらに指揮を学ぶ。2004年同アカデミー卒業後、世界各地のオーケストラに客演を行いつつ、ヨーロッパのオケでポストを得て経験を積む。プラハ・フィルハーモニア音楽監督兼首席指揮者を歴任し、現在、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、バンベルク交響楽団首席指揮者・音楽監督。管弦楽団首席客演指揮者、バンベルク交響楽団首席指揮者・音楽監督。

コメント/トラックバック投稿 »


2023年8月21日

★久石 譲指揮FOCの「ブラームス交響曲全集」


<Disc1>

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68

<Disc2>

ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73
      交響曲 第3番 ヘ長調 作品90

<Disc3>

ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98

指揮:久石 譲

管弦楽:フューチャー・オーケストラ・クラシックス (FOC)

録音:第1番:2023年5月10-11日 長野市芸術館 メインホール(セッション)
   第2番:2021年7月8日 東京オペラシティ コンサートホール、10日長野市芸術館 (ライヴ)
   第3番:2022年2月9日 東京オペラシティ コンサートホール(ライヴ)
   第4番:2022年7月14日 東京オペラシティ コンサートホール、16日長野市芸術館 (ライヴ)

CD:オクタヴィアレコード OVCL-00820

 このブラームス全集のCDアルバムは、2020年から取り組んだブラームス・ツィクルスより第2番・第3番・第4番と、新たにセッション録音をした第1番が3年半という時間をかけ、久石譲のもと若手トッププレーヤーが集結したFOCにより収録。

 作曲・指揮の久石 譲(1950年生まれ)は、長野県出身。国立音楽大学在学中より現代音楽の作曲家として出発。1984年の映画「風の谷のナウシカ」以降、「風立ちぬ」まで宮崎駿監督の10作品の音楽を担当。その他、北野武監督「HANA-BI」、滝田洋二郎監督「おくりびと」、李相日監督「悪人」、山田洋次監督「東京家族」、高畑勲監督「かぐや姫の物語」など国内外の数々の映画音楽を手掛ける。2001年、映画監督として初メガホンをとり「Quartet カルテット」を製作、音楽・共同脚本も手掛け、日本初の音楽映画としてモントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。演奏活動においては、ピアノソロやオーケストラなど様々なスタイルを披露。近年は指揮者としても活動中。国立音楽大学招聘教授。受賞(章)は、2009年紫綬褒章、2011年第34回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞(「悪人」)、2014年第37回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞(「風立ちぬ」)、2002年第30回アニー賞 音楽賞(「千と千尋の神隠し」)、2009年第3回アジア・フィルム・アワード 作曲賞(「崖の上のポニョ」)、2014年第16回国際映画音楽批評家協会賞(IFMCA)アニメーション部門ベストオリジナルスコア賞(「風立ちぬ」)など多数。

 フューチャー・オーケストラ・クラシックス(FOC)は、久石 譲が芸術監督を務めていた長野市芸術館で、2016年から活動を行っていたナガノ・チェンバー・オーケストラを母体に、2019年に創設されたオーケストラ。古典や現代作品など様々な楽曲の演奏を行い、ベートーヴェンとブラームスの交響曲全集の録音を発表。また、2023年宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」で演奏を担当した。

コメント/トラックバック投稿 »


2023年8月17日

★ベネディクト・クレックナー&小菅 優のブラームス:チェロ・ソナタ第1番/第2番


ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
      チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99

チェロ:ベネディクト・クレックナー

ピアノ:小菅 優

CD:ソニーミュージック SICX30179

 チェロのベネディクト・クレックナー(1989年生まれ)は、ドイツ出身。ダニエル・バレンボイムやサイモン・ラトルからもその演奏を絶賛され、一級の指揮者たちのもと、ヨーロッパをはじめ世界中のオーケストラへの客演のほか、ウィーン楽友協会やコンセルトヘボウなどの主要音楽ホールや著名音楽祭などにも出演し、存在感を示している。室内楽にも積極的で、アンドラーシュ・シフやギドン・クレーメルと共演したほか、武満徹の作品をフィーチャーした小菅優らのプロジェクトに参加し日本デビュー。現代音楽にも力を入れ、リームや藤倉大の曲を初演。2014年から自身が設立したドイツ・コブレンツ音楽祭では芸術監督を務めるなど、幅広く活躍。また、ラグンヒル・ヘムシング(ヴァイオリン)、マリオ・へリング(ピアノ)とのCDアルバムは、ドイツのクラシック音楽界で最も権威のある賞のひとつ「DER OPUS KLASSIK 2021」の”ジャンルを超えたクラシック音楽部門賞”を受賞。

 ピアノの小菅 優(1983年生れ)は、東京都出身。1993年よりヨーロッパに在住。現在はヨーロッパを中心に世界各地で活動している。小菅の場合コンクール歴はなく、演奏活動のみで国際的な舞台まで登りつめた、めずらしいタイプのピアニスト。2002年第13回「新日鉄音楽賞」、2004年「ワシントン賞」、2006年第8回「ホテルオークラ賞」、2006年第17回「出光音楽賞」受賞。2014年「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ」により「芸術選奨音楽部門文部科学大臣新人賞」受賞。

コメント/トラックバック投稿 »


2023年8月14日

★イザベル・ファウストのドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲/ピアノ三重奏曲 第3番


ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.53
        ピアノ三重奏曲 第3番 ヘ短調 op.65

ヴァイオリン:イザベル・ファウスト

チェロ:ジャン=ギアン・ケラス

ピアノ:アレクサンドル・メルニコフ

指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク

管弦楽:プラハ・フィルハーモニア

CD:キングインターナショナル KKC-6735

 ヴァイオリンのイザベル・ファウストは、ドイツ出身。1987年アウグスブルクの「レオポルト・モーツァルト・コンクール」、1993年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」で共に第1位。1997年には、バルトークのソナタのデビュー録音でグラモフォン賞「ヤング・アーティスト・オ ブ・ザ・イヤー」を受賞した。古典作品に加え前衛的なレパートリーも持っており、世界初演も多い。室内楽奏者としても各地の音楽祭に定期的に出演。現在、世界を代表するヴァイオリニストの一人。

 チェロのジャン=ギアン・ケラス(1967年生れ)は、カナダ、モントリオール出身。リヨン国立高等音楽院、フライブルク音楽大学、ジュリアード音楽院でチェロを学ぶ。1990年から2001年まで「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」の首席チェロ奏者を務めた。2002年「グレン・グールド国際プロテジェ賞」受賞。

 ピアノのアレクサンドル・メルニコフ(1973年生まれ)は、ロシア、モスクワ出身。6歳でモスクワの中央音楽学校に入学。卒業後、ミュンヘンでエリソ・ヴィルサラーゼに師事。アンドレアス・シュタイアーやカール=ウルリッヒ・シュナーベルらから手ほどきを受けたほか、スヴャトスラフ・リヒテルとも親密な関係を築いた。1989年「シューマン国際コンクール」、1991年「エリザベート王妃国際音楽コンクール」など主要な国際ピアノコンクールで入賞、以来国際的に活躍。

 指揮のイルジー・ビエロフラーヴェク(1946年生まれ)は、チェコ出身。プラハ音楽院で学ぶ。1973年にブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。1974年にプラハ交響楽団とともに初来日し、以後たびたび来日を重ねる。1990年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督兼首席指揮者。BBC交響楽団の首席指揮者を務めた後、2012年から再度チェコ・フィルの首席指揮者に返り咲いた。

コメント/トラックバック投稿 »


2023年8月10日

★菊池洋子のバッハ:ゴルトベルク変奏曲


バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988

録音:2022年6月1日~3日、群馬県、前橋市民文化会館

CD:avex classics AVCL-84146

 いまや実力・人気ともに日本を代表するピアニストの一人である菊池洋子が、鍵盤楽器奏者にとって大きな挑戦であるバッハの不朽の名作「ゴルトベルク変奏曲」を収録。

 ピアノの菊池洋子は、群馬県前橋市出身。桐朋女子高等学校卒業後、イタリアのイモラ音楽院へ留学。1997年、ミラノでソロ・リサイタルを開催したほか、ユベール・スダーン指揮シチリア交響楽団のコンサートツアーのソリストに抜擢された。2002年第8回「モーツァルト国際コンクール」で日本人として初めて優勝。翌年2003年にザルツブルク音楽祭のモーツァルト・マチネに出演してモーツァルトのピアノ協奏曲第21番を演奏。2006年にはオーケストラ・アンサンブル金沢のアジア・ツアーのソリストを務めた。以後、世界各地でのソロ・リサイタルを行うほか、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭やパレルモ音楽祭等からも招かれている。2007年第17回「出光音楽賞」受賞、第18回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」受賞。現在、オーストリア、ウィーン在住。

コメント/トラックバック投稿 »


2023年8月07日

★元「イムジチ合奏団」のコンサートマスターのフェデリコ・アゴスティーニらによるブラームス:弦楽六重奏曲第1番


ブラームス:弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調作品18
      弦楽六重奏曲 第2番ト長調作品36 第2楽章

弦楽六重奏:ストリング・アンサンブル MT

        フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリン)
        中村 静香(ヴァイオリン)
        店村眞積(ヴィオラ)
        村上淳一郎 (ヴィオラ)
        上村 昇(チェロ)
        山本裕康(チェロ)

録音:2022年11月12日、茨城県、アートタワー水戸コンサートホール

CD:マイスターミュージック MM-4521

 このCDは、「イムジチ合奏団」のコンサートマスターを務め、数々の名盤を世に送り出していることでも知られるフェデリコ・アゴスティーニを筆頭に、わが国を代表する弦楽奏者が名を連ねたブラームス:弦楽六重奏曲のライヴ録音盤。「ストリング・アンサンブル MT」は、小澤征爾が総監督を務める水戸室内管弦楽団を契機としたメンバーで構成。

 ヴァイオリンのフェデリコ・アゴスティーニは、国際的に高い評価を得ているヴァイオリニスト、ソリスト、室内楽奏者、教育者。 16歳でカルロ・ゼッキの指揮のもと、モーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー。数多くのコンクールに優勝・入賞し、国際的に輝かしい活動を開始する。I Virtuosi di Romaに在籍後、1986年からイ・ムジチ合奏団のコンサートマスターを務めた。そのかたわらソリストとして世界有数のホールに登場。また 1987年からローマ・フォーレピアノ五重奏団のメンバーとして活躍。2004年にアミーチ四重奏団を結成。 指導者としても定評があり、日本、スウェーデン、イタリア、メキシコ、オーストラリア、香港などでマスタークラスを開催している他、トリエステのタルティーニ音楽院、ヴェネツィアのマルチェロ音楽院、トロッシンゲン音楽大学、インディアナ大学ジェイコブス音楽学校、ロチェスター大学イーストマン音楽学校、東京藝術大学などで教鞭をとり、毎年世界各地の音楽祭にも招聘されている。2019年から愛知を拠点に活動し、現在、愛知県立芸術大学客員教授および洗足学園音楽大学客員教授を務める。

コメント/トラックバック投稿 »


2023年8月03日

★フランスの名チェリスト ピエール・フルニエのバッハ: 無伴奏チェロ組曲全曲


バッハ: 無伴奏チェロ組曲全曲 BWV.1007~1012

チェロ:ピエール・フルニエ

録音:1959年10月スイス・ロマンド放送エスパス2スタジオにおけるライヴ録音(モノラル)

CD:Prominent Classics

 チェロのピエール・フルニエ(1906年―1986年)は、フランス、パリ出身。はじめは母からピアノを学んだが、9歳の時に小児麻痺にかかって右足の自由を失ったためチェロに転向。12歳でパリ音楽院へ入学。5年後に一等賞を獲得して卒業し、さらにバズレールのもとで修練を積んだのち、1924年にパリでデビューした。1927年にはコロンヌ管弦楽団のソリストとして迎えられ、フランス各地およびヨーロッパ各国での演奏活動を開始した。第二次世界大戦後にはさらに活動の範囲を広げ、1948年にはアメリカデビューを果たした。また、フルニエは室内楽にも情熱を注ぎ、第二次世界大戦後にはヨゼフ・シゲティ、ウィリアム・プリムローズ、アルトゥル・シュナーベルとともにカルテットを結成。また、デュオとしてケンプとは特に親しかった。レジオン・ドヌール勲章を授与される。

コメント/トラックバック投稿 »