2020年10月29日
★名ソプラノ 松本美和子 新アルバム”ひとすじに”
いとしい女から遠く離れて(サルティ)
ああ愛らしく美しい瞳(作者不明)
いとしい人が来る時(パイジエッロ)
あなたと一緒に!(トスティ)
バラの香りが流れ ≪二つの小さな夜想曲≫より第1曲(トスティ)
そうなってほしい(トスティ)
ラウラに寄す夕べの想い(モーツァルト)
間奏曲 ≪リーダークライス≫ Op.39より第2曲(シューマン)
私のバラ ≪6つの詩とレクイエム≫ Op.90より第2曲(シューマン)
からたちの花Ⅱ(山田耕筰)
秋の空 ≪八木重吉による五つの歌≫より第1曲(畑中良輔)
雨 ≪八木重吉による五つの歌≫より第4曲(畑中良輔)
君の上にはただ花ばかり ≪夢のたたかい≫より第1曲(モンポウ)
美女のまなざし ≪昔風なスペイン歌曲集≫より(グラナドス)
月の光(フォーレ)
愛の歌(フォーレ)
セー≪アラゴンの2つの詩≫より第1曲(プーランク)
夢のあとに(フォーレ)
ソプラノ:松本美和子
ピアノ:椎野伸一
CD:日本アコースティックレコーズ NARD-5073
ソプラノの松本美和子は、1972年ローマ国立歌劇場で「カルメン」のミカエラでデビュー以降、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場など、世界各国の主要オペラ劇場に出演。1991年10月、ウィーン楽友協会にて、日本人としては初めての楽友協会主催による歌曲の夕べに出演。1996年4月には、トスティ生誕150周年記念コンサートを紀尾井ホールで開催し、トスティ100曲を歌いあげて大きな話題をよんだ。1990年「新日鐵音楽賞」特別賞、1998年「モービル音楽賞」を受賞。2006年紫綬褒章受章、2012年旭日小綬章を受章。
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2020年10月26日
★古楽器アンサンブル「アルモニオーサ」のヴィヴァルディ : ヴァイオリン協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」 Op.4
ヴィヴァルディ : ヴァイオリン協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」 Op.4
<CD1>
第1番 変ロ長調 RV383a
第2番 ホ短調 RV279
第3番 ト長調 RV301
第4番 イ短調 RV357
第5番 イ長調 RV347
第6番 ト短調 RV316a
<CD2>
第7番 ハ長調 RV185
第8番 ニ短調 RV249
第9番 ヘ長調 RV284
第10番 ハ短調 RV196
第11番 ニ長調 RV204
第12番 ト長調 RV298
ヴァイオリン独奏/指揮:フランチェスコ・チェッラート
古楽器アンサンブル:アルモニオーサ
チェンバロ:ミケーレ・バルキ
CD:キングインターナショナル KKC6255~6
「アルモニオーサ」はフランチェスコとステファノのチェッラート兄弟らが中心となって2012年に結成されたイタリアの古楽器アンサンブル。卓越したチェンバロ奏者、ミケーレ・バルキが在籍している。「ラ・ストラヴァガンツァ」とは、ヴィヴァルディが作曲した12曲から構成されるヴァイオリン協奏曲集のタイトルであり、「奇妙」や「狂態」などを意味する。「ラ・ストラヴァガンツァ」 Op.4は、「調和の霊感」に続いて出版された一連の協奏曲集で、主に独奏ヴァイオリンが活躍し、高度な演奏技術を要求されるものとして知られる。
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2020年10月19日
★上岡敏之指揮新日本フィルハーモニー交響楽団のドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」他(ライヴ録音)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
コダーイ:ガランタ舞曲
バーバー:弦楽のためのアダージョ
指揮:上岡敏之
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
録音:2019年3月、すみだトリフォニーホール(ライヴ録音)
CD : オクタヴィア・レコード OVCL00732
指揮の上岡敏之(1960年生れ)は東京都出身。1979年東京藝術大学に入学、在学中の1982年に安宅賞受賞。1984年ハンブルク音楽大学に留学。キール劇場で専属指揮者を務めた後、エッセンの市立アールト劇場第一専属指揮者、ヘッセン州立歌劇場音楽監督、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任。2004年ヴッパータール交響楽団首席指揮者、2009年ザールラント州立劇場音楽総監督に就任。2016年新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督に就任。
このCDは、すみだトリフォニーホール主催による公演「すみだ平和祈念音楽祭2019」(2019年3月)の平和への想いが込められた、郷愁あふれるコンサートのライヴ録音。
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2020年10月15日
★ラン・ランのバッハ:ゴルトベルク変奏曲
バッハ:ゴルトベルク変奏曲
アリア
第1変奏~第30変奏
アリア
ピアノ:ラン・ラン
CD:ユニバーサルミュージック 481-8971
ピアノのラン・ラン(1982年生れ)は、中国遼寧省瀋陽出身。5歳で「瀋陽ピアノ・コンクール」に優勝して最初のリサイタルを開く。1997年に渡米し、フィラデルフィアのカーティス音楽院でゲイリー・グラフマンに師事。2002年「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭」でレナード・バーンスタイン賞を受賞。2004年サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルと共演し、国際的にテレビ放映された。2008年北京五輪開会式で演奏。
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2020年10月12日
★マルク・ミンコフスキ指揮グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊のモーツァルト : ミサ曲 ハ短調
モーツァルト : ミサ曲 ハ短調 【ヘルムート・エーダー版 (1985)】
(1)キリエ
(2)グローリア (i. 天のいと高きところには、神に栄光/ ii. 我らは主をほめ/
iii. 主の大いなる栄光のゆえに/ iv. 神なる主/
v. 世の罪を除きたもう主よ/ vi. 主のみ聖なり/
vii. イエス・キリストよ/ viii. 聖霊とともに)
(3)クレド (i. 我は信ず、唯一の神/ ii. 聖霊によりて)
(4)サンクトゥス
(5)ベネディクトゥス
指揮:マルク・ミンコフスキ
管弦楽:レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル・グルノーブル(グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊)
独唱:ソプラノ:アナ・マリア・ラビン
アンブロワジーヌ・ブレ
テノール:スタニスラス・ドゥ・バルビラック
バス:ノーマン・パツケ
合唱:コンスタンス・マルタ=ベイ、レア・フルテ、ソフィー・ガルビシュ (ソプラノ)
オーウェン・ウィレッツ、マリー=アンドレ・ブシャール=ルシュー (アルト)
フランソワ・パルダイルエ、リサンドロ・ネシス (テノール)
アントワーヌ・フーロン、シドニー・フィエロ (バス)
録音: 2018年12月、フランス、MC2 (グルノーブル文化会館)(ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル KCC6218
指揮のマルク・ミンコフスキ(1962年生まれ)は、フランス、パリ出身。当初バロックファゴット奏者として様々な古楽器の合奏団に参加。1982年にグルノーブル・ルーヴル宮音楽隊(レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル・グルノーブル)を設立。バロック・オペラを中心に活動し、その後各地の歌劇場やオーケストラに招かれる。レパートリーはバロック音楽が中心だが、古典派やロマン派の音楽も積極的に取り組んでおり、レパートリーは広い。2012年よりザルツブルク・モーツァルト週間の芸術監督、2016年よりボルドー国立歌劇場総監督を務める。2018年オーケストラ・アンサンブル金沢芸術監督に就任。
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2020年10月08日
★ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン
ジョン・ウィリアムズ:ネヴァーランドへの飛行(『フック』から)
『未知との遭遇』から抜粋
悪魔のダンス(『イーストウィックの魔女たち』から)
地上の冒険(『E.T.』から)
『ジュラシック・パーク』のテーマ
ダートムア、1912年(『戦火の馬』から)
鮫狩り – 檻の用意!(『ジョーズ』から)
マリオンのテーマ(『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から)
メイン・タイトル(『スター・ウォーズ/新たなる希望』から)
レベリオン・イズ・リボーン(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から)
ルークとレイア(『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』から)
帝国のマーチ(『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』から)
レイダース・マーチ(『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から)
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
指揮:ジョン・ウィリアムズ
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2020年1月、ウィーン(ライヴ録音)
CD:ユニバーサルミュージック UCCG-40107
ジョン・ウィリアムズは、50年以上にわたりハリウッド映画音楽のトップランナーとして君臨し、これまでグラミー賞受賞25回、アカデミー賞受賞5回、エミー賞5回、ゴールデン・グローブ賞受賞4回など数多くの賞を受賞している。このCDは、ジョン・ウィリアムズが、自身の代表作を振ったウィーン・フィルへの指揮デビュー公演(2020年1月18、19日)のライヴ録音盤。
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2020年10月05日
★アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)の ベートーヴェン作品集
<Disc 1>
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第16番 ト長調 op.31の1
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 op.31の2
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 op.31の3
<Disc 2>
ベートーヴェン: 創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 op.34
創作主題による15の変奏とフーガ op.35「エロイカ変奏曲」
フォルテピアノ:アンドレアス・シュタイアー
CD:キング・インターナショナル KKC-6166
チェンバロ奏者・フォルテピアノ奏者んのアンドレアス・シュタイアー(1955年生まれ)は、ドイツ、ゲッティンゲン出身。ハノーファー音楽大学で学ぶ。卒業後、アムステルダムでトン・コープマンに師事。1983年から1986年まで、「ムジカ・アンティクヮ・ケルン」の一員として活動。1986年からレ・ザデューの客演フォルテピアノ奏者として、室内楽演奏やリートの伴奏者として活躍を始める。1987年から1996年までバーゼル・スコラ・カントルムのチェンバロ講師を務めた。2002年「ドイツ・レコード批評家賞」を受賞。
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2020年10月01日
★巌本真理弦楽四重奏団のバルトーク : 弦楽四重奏曲全集(ライヴ録音)
バルトーク:弦楽四重奏曲第1番Sz.40
弦楽四重奏曲第2番Sz.67
弦楽四重奏曲第3番Sz.85
「ミクロコスモス」より4曲 (シェルイ編)
弦楽四重奏曲第4番Sz.91
弦楽四重奏曲第5番Sz.102 (第4楽章なし)
弦楽四重奏曲第6番Sz.114
弦楽四重奏:巌本真理弦楽四重奏団
巌本真理 (第1ヴァイオリン)
友田啓明 (第2ヴァイオリン)
菅沼準二 (ヴィオラ)
黒沼俊夫 (チェロ)
録音: 1966年10月6日、日本都市センターホール、10月14日、杉並公会堂 (ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル KKC-2522~3
ヴァイオリンの巖本真理(1926年―1979年)は、日本人の父とアメリカ人の母の間に東京・西巣鴨に生まれる。自宅でヴァイオリンの英才教育を受け、1937年「日本音楽コンクール」で一位となり、天才少女と呼ばれる。1939年第1回独奏会を開く。20歳で東京音楽学校教授となるが1950年に辞職して渡米する。帰国後、演奏活動を再開し、1959年「芸術選奨文部大臣賞」「芸術祭奨励賞」、1964年「民放祭最優秀賞」、1965年「毎日芸術賞」を受賞。1966年「巌本真理弦楽四重奏団」を結成し、1970年「レコード・アカデミー賞」、1971年に再度「芸術選奨賞」、1974年「モービル音楽賞」を受賞。そして日本初の室内楽定期演奏会94回の偉業を達成した。
このCDアルバムは、ニッポン放送に保存されている巌本真理弦楽四重奏団の録音を今回2枚でCD化したもの。ニッポン放送において1955年から2005年まで続き、音楽ファンから支持を受けていた「新日鉄コンサート」(1970年まではフジセイテツ・コンサート) 。この番組の看板アーチストであったのが巌本真理弦楽四重奏団。
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