クラシック音楽 新譜CD情報


バックナンバー 2023年 7月

2023年7月27日

★古典四重奏団のベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集


ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集

          Disc 1 第1番・第2番
          Disc 2 第3番・第4番
          Disc 3 第5番・第6番
          Disc 4 第7番
          Disc 5 第8番・第9番
          Disc 6 第10番・第11番
          Disc 7 第12番
          Disc 8 第15番
          Disc 9 第13番《大フーガ》付き
          Disc 10 第14番
          Disc 11 第16番・第13番第6楽章

弦楽四重奏:古典四重奏団

        川原千真(第1ヴァイオリン)
        花崎淳生(第2ヴァイオリン)
        三輪真樹(ヴィオラ)
        田崎瑞博(チェロ)

録音:2017年~2022年、笠懸野文化ホール、浜松市天竜壬生ホール

CD:クレアシオン CRT-2301〜2311 (11枚組)

 古典四重奏団は、1986年に東京芸術大学および同学大学院の卒業生によって結成された。レパートリーは80数曲にのぼり、そのすべてを暗譜で演奏。研ぎ澄まされた集中力と温かく透明なハーモニーを持ち、作品へのアプローチは極めて独創的。これまでの受賞歴は、1997年度「村松賞」(弦楽四重奏団初)、1904年「平成16年度文化庁芸術祭大賞」(第一生命SQWシリーズ「モーツァルト/ハイドンセット」)、1907年「平成19年度文化庁芸術祭優秀賞」(第一生命SQWシリーズ「ショスタコーヴィチ」)など。

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2023年7月24日

★石田組 2023・夏


ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》 作品8
ホワットエヴァー(オアシス)
ありがとう(いきものがかり)

特典DVD(約22分)

ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》 作品8より

          第1番《春》:第1楽章
          第2番《夏》:第3楽章
          第3番《秋》:第3楽章
          第4番《冬》:第1楽章

ホワットエヴァー
ありがとう

弦楽アンサンブル「石田組」

録音:2022年8月19日、ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ録音)

CD:ユニバーサルミュージック D2CC-1047

 いま最も聴きたいカリスマ・ヴァイオリニスト 石田泰尚率いる 「石田組」。4月26日にリリースした 「石田組 2023・春」は、サウンドスキャンの週間クラシック・チャート第1位を獲得し、以後常に上位をキープ。アルバム発売を記念した29公演の全国ツアーも各所大入りの大盛況で目下、クラシック界の話題をさらっている 。8月のサントリーホール公演のチケットは一般発売前に完売。追加公演を決めるも、こちらも即完売。クラシック・ファンの注目度急上昇中。

 ヴァイオリンの石田泰尚(1973年生まれ)は、神奈川県川崎市出身。1995年国立音楽大学を首席で卒業(同時に矢田部賞を受賞)。1994年~2001年新星日本交響楽団コンサートマスター。2001年から神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターを務め、現在、同管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター。2020年から京都市交響楽団特別客演コンサートマスター。このほか、1994年に結成された弦楽四重奏団「YAMATO String Quartet」、ピアソラを追及した「トリオ・リベルタ」、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピアノトリオ「Bee」等、様々なユニットで活躍する。2014年弦楽アンサンブル「石田組」結成。

 弦楽アンサンブル「石田組」は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ・コンサートマスターの石田泰尚が、2014年に企画・結成した弦楽アンサンブル。石田が集めたメンバーは全員男性のみで“石田組長”が信頼を置く第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に“組員”が構成されている。月刊「音楽の友」(2021年4月号)のアンケート調査「あなたが好きな室内楽グループは?」(弦楽四重奏団を除く、九重奏団まで)において、堂々4位にランクインし(ちなみに3位はベルリン・フィル八重奏曲、5位はカザルス・トリオ)、その人気の程がうかがえる。

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2023年7月20日

★鷲宮美幸のプーランク、ドビュッシー、セヴラック、モンポウ、グラナドス、レクオーナ


プーランク:愛の小径
      エディット・ピアフを讃えて 即興曲第15番
      ナゼルの夜

        前奏曲 Extrêmement animé et décidé
        変奏1. 分別の極み Vif et gai
        変奏2. 手の上の心臓 Modéré
        変奏3. 磊落と慎重と Presto
        変奏4. 思索の続き Très large et pompeux
        変奏5. 口車の魅力 Très allant
        変奏6. 自己満足 Très vite et très sec
        変奏7. 不幸の味 Lent et mélancolique
        変奏8. 老いの警報 Très rapide et bien sec
        カデンツァ Très large et très librement –
        フィナーレ Follement vite, mais très précis

ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 《前奏曲集第1集》より
セヴラック:ロマンティックなワルツ《休暇の日々から第1集》より
      古いオルゴールが聞こえるとき《休暇の日々から第1集》より
モンポウ:歌と踊り 第6番
グラナドス:アンダルーサ 《スペイン舞曲集》Op.37 より
      《ロマンティックな情景》より

         マズルカ Poco lento con abandono
         アレグレット
         エピローグ Andantino spianato con exaltacion poetica

レクオーナ: 《スペイン組曲「アンダルシア」》より

         アンダルーサ
         マラゲーニャ

ピアノ:鷲宮美幸

CD:コジマ録音 ALCD-7291

 ピアノの鷲宮美幸は、7歳よりピアノ、作曲、バイオリンを始める。桐朋学園大学ピアノ科入学。在学中に、フランス音楽界の第一人者H.ピュイグ=ロジェ氏の推薦を得て、パリに留学。帰国後、同大学を卒業。第56回「日本音楽コンクール」入選を皮切りに、「UFAM国際コンクール」室内楽部門第2位、「日本室内楽コンクール」第3位、「国際ピアノデュオ・コンクール」2台4手部門第2位(日本人最高位)など、多くのコンクールに入賞するとともに、「トゥール国際アカデミー」では2年連続で最優秀受講生に選ばれた。「ピアノ&ピアニスト」(音楽之友社、2018年1月発行)の”日本の名ピアニストたち”に選ばる。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のクリストフ・ハルトマン、イ・ムジチ合奏団のマッシモ・パリス、ヴィト・パテルノステル、またジャン・ワン、マクサンス・ラリュー、レ・ヴァン・フランセのジルベール・オダン、ミッシャ・マイスキーなど、国内外の著名なソリストと共演。現在、ソリスト、室内楽奏者、桐朋学園大学嘱託演奏員、オメガ・ピアノトリオのメンバー(Vn.松実健太、Vc.唐津健)として活躍。 

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2023年7月17日

★ヒラリー・ハーンのイザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27  第1番~第6番


イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27  第1番~第6番

ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン

CD:ユニバーサルミュージック UCCG-45073

 イザイが作曲した「6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27」はプロ・ヴァイオリニストの登竜門ともいわれる。このCDは、この作品が作曲されてから100周年にあたる2023年、現代を代表するヴァイオリニストで、イザイ最後の門下生ヤッシャ・ブロツキーに師事したヒラリー・ハーンの待望の全曲録音盤。

 ヴァイオリンのヒラリー・ハーン(1979年生れ)は、アメリカ、バージニア州レキシントン出身。1991年11歳の時に初リサイタル。その後、クリーヴランド管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニックなどと協演。1997年デビューアルバムである「バッハ:無伴奏ソナタ・パルティータ集」が「ディアパゾン・ドール賞」を受賞。1999年カーティス音楽学校を卒業。2003年ネヴィル・マリナー指揮のアカデミー室内管弦楽団とのブラームスとストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲の録音により「グラミー賞」受賞。現在、世界中で演奏活動を続ける、世界を代表するヴァイオリニストの一人。

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2023年7月13日

★2人の歌手とピアノによる マーラー:「大地の歌」


マーラー:大地の歌(ピアノ伴奏版)

        第1楽章 現生の愁いを歌う酒歌
        第2楽章 秋に寂しき人
        第3楽章 青春について
        第4楽章 美しさについて
        第5楽章 春に酔う人
        第6楽章 告別

バリトン:クリスティアン・ゲルハーヘル

テノール:ピョートル・ベチャワ

ピアノ:ゲロルト・フーバー

CD:ソニーミュージック SICC-2243

 マーラー「大地の歌」のピアノ伴奏版は、1987年に発見され、1989年にマーラー全集の1冊として出版されてから広く取り上げられるようになった。これは管弦楽伴奏版のためのスケッチや、ヴォーカルスコアとしての副産物ではなく、独立した作品として構想された作品と考えられ、歌曲のようにより緻密で精妙な表現力が要求される形式といえる。

 バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘル(1969年生まれ)は、ドイツ、バイエルン州出身。大学で哲学を学ぶが、医学に転向。博士号を取得後、本格的に歌手を目指す。ミュンヘン国立音楽大学のオペラ科に入学。ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、エリーザベト・シュヴァルツコップ、インゲ・ボルクのマスタークラスを受講し、声楽教育を修了。以後、主にドイツ・リートの歌唱で知られるが、オペラでも、モンテヴェルディからワーグナーまでレパートリーは広く、大指揮者に最も信頼されるバリトン歌手の一人。2010年、ロンドンのコヴェントガーデン王立歌劇場に、ワーグナー「タンホイザー」のヴォルフラムでデビュー。2011年、同役で「ローレンス・オリヴィエ賞」を受賞。

 テノールのピョートル・ベチャワ (1966年生まれ)は、ポーランド出身。1997年からチューリッヒ歌劇場のメンバーとなり、「椿姫」アルフレード、「ランメルモールのルチア」エドガルド、「ファウスト」タイトルロール、「魔笛」タミーノなどで出演。2006年に、メトロポリタン歌劇場に「リゴレット」マントヴァ公爵でデビュー。それ以降同劇場に欠かせない歌手として、「オネーギン」「ランメルモールのルチア」「ボエーム」「ロメオとジュリエット」「ファウスト」など多くのオペラに出演。2011年の同劇場来日公演でも「ランメルモールのルチア」「ボエーム」を演じた。オペラの殿堂ミラノ・スカラ座でも「リゴレット」「ボエーム」「椿姫」などを演じ、ザルツブルク音楽祭でも1997年「魔笛」でのデビュー以来度々出演している。

 ピアノのゲロルト・フーバーは、ドイツ、バイエルン州シュトラウビング出身。ミュンヘン音楽・演劇大学で学ぶ。特にリート伴奏者として高く評価されている。室内楽では、アルテミス・カルテットの他、ヘンシェル弦楽四重奏団やトランペット奏者のラインホルト・フリードリヒ、チェロ奏者のマクシミリアン・ホルヌングとも定期的に共演。ソリストとしては、主にJ.S.バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、シューベルトの作品に取り組んでいる。ベートーヴェンとシューマンの2枚のソロCDに加えて、クリスティアン・ゲルハーヘルと共演した多くの録音があり、それらは数々の賞を受賞。2021年には、シューマンの全歌曲を収めた「シューマン:歌曲全集」の完全版がリリースされた。これはクリスティアン・ゲルハーヘルとともに長年取り組んできたもの。

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2023年7月10日

★ヴェロニカ・エーベルレのベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61&ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 WoO 5


ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
        ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 WoO 5~アレグロ・コン・ブリオ(断片)

ヴァイオリン:ヴェロニカ・エーベルレ

指揮:サー・サイモン・ラトル

管弦楽団:ロンドン交響楽団

CD:キングインターナショナル KKC-6695

 このCDは、ヴェロニカ・エーベルレが弾くベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61。カップリングはベートーヴェンが1790年頃に書いたヴァイオリン協奏曲ハ長調 WoO 5。この曲は、Allegro con brioの断片(259小節)が残っているだけの作品で、補完したかたちで演奏されることもあるが、ここではベートーヴェン筆による残された部分までを演奏している。

 ヴァイオリンのヴェロニカ・エーベルレ(1988年生まれ)は、ドイツ南部のドナウヴェルト出身。6歳からヴァイオリンを始め、10歳でミュンヘンのリヒャルト・シュトラウス音楽院ジュニアクラスに入学。2001年からミュンヘン音楽大学でアナ・チュマチェンコに師事。同時にギムナジウムでも学び、2008年にアビトゥーアを取得している。10歳でミュンヘン交響楽団と共演してデビュー。2006年には17歳にしてサイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を共演し、国際的に注目されるようになる。その後も、突出したコンクール歴がないにもかかわらずニューヨーク・フィルハーモニック、ロサンジェルス・フィルハーモニック、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、hr交響楽団、北ドイツ放送交響楽団、バンベルク交響楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団といった一流オーケストラと共演。また2008/09年シーズンにはカーネギー・ホールでリサイタルを行っている。2008年11月に初来日。

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2023年7月06日

★グリモーのシューマン(クライスレリアーナ)とブラームス(3つの間奏曲と9つの歌曲)


シューマン:クライスレリアーナ 作品16

ブラームス:3つの間奏曲 作品117

ブラームス:9つの歌曲 作品32
        
        第1曲:夜なかにはね起きて
        第2曲:あなたの所へはもはや行くまいと
        第3曲:私は歩き廻る
        第4曲:私のそばで音立てた小川は
        第5曲:ああ、悲しいこと、お前はまたもや
        第6曲:私が思い違いをしていると
        第7曲:きびしいことを言おうと
        第8曲:私と恋人は一緒に
        第9曲:私の女王よ

ピアノ:エレーヌ・グリモー

バリトン:コンスタンティン・クリンメル

CD:ユニバーサルミュージック UCCG-45083

 ピアノのエレーヌ・グリモー(1969年生れ)は、フランス、エクサンプロヴァンス出身。1982年13歳でパリ国立高等音楽院に入学。1985年ラフマニノフのピアノソナタ第2番の録音により、「モントルーディスク大賞」を受賞。1987年よりプロのソリストとしてパリで活動。21歳でアメリカ合衆国に移住。ドイツ・ロマン派音楽を得意としていたが、その後は、フランスの作曲家の作品などにも取り組む。

 バリトンのコンスタンティン・クリンメル(1993年生まれ)は、ドイツ系ルーマニア人。2018年「ヘルムート・ドイチュ国際歌曲コンクール」優勝。

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2023年7月03日

★いま最も聴きたいカリスマ・ヴァイオリニスト 石田泰尚 率いる”石田組 2023・春”


キル・ザ・キング(レインボー)
輝ける7つの海(クイーン)
ボーン・トゥ・ラヴ・ユー(クイーン)
ニュー・シネマ・パラダイス(エンニオ・モリコーネ)
バック・トゥ・ザ・フューチャー(アラン・シルヴェストリ)
スマイル(チャップリン)
4つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調、作品3-1 RV549 (ヴィヴァルディ)(1st 石田泰尚 2nd福留史紘 3rd 塩田脩 4th清水泰明)
ルーマニア民俗舞曲 Sz68(バルトーク)
アンダンテ・フェスティーヴォ(シベリウス)
ファランドール(ビゼー)

ヴァイオリン:石田泰尚 塩田脩 村井俊朗 清水泰明 福留史紘 鈴木浩司
ヴィオラ:中村洋乃理 多井千洋 小中澤基道
チェロ:西谷牧人 玉川克 大宮理人
コントラバス:米長幸一
チェンバロ:松岡あさひ

【特典DVD(約33分)】

2022年8月19日 ミューザ川崎シンフォニーホールでのLIVE映像

キル・ザ・キング
ニュー・シネマ・パラダイス
アンダンテ・フェスティーヴォ
カーテンコール~ファランドール
Behind the Scene

CD+SHM-CD+DVD:ユニバーサルミュージック UWCD-10002(2枚組)

 いま最も聴きたいカリスマ・ヴァイオリニスト 石田泰尚(いしだ やすなお)率いる 「石田組」 。神奈川フィルハーモニー管弦楽団と京都市交響楽団でコンサートマスタ―として活躍する石田泰尚が2014年に企画・結成したのが弦楽アンサンブル「石田組」。5年連続サントリーホールを沸かせ、2022/2023ツアーでは20か所以上をまわり全国の観客を魅了。このCD+DVDは、「組長」こと石田泰尚が厳選した国内最高峰の演奏家たち=「組員」による、クラシックから映画音楽、ロックまで幅広いジャンルの名曲を自在に操る「石田組」の最新アルバム。

 ヴァイオリンの石田泰尚(1973年生まれ)は、神奈川県川崎市出身。1995年国立音楽大学を首席で卒業(同時に矢田部賞を受賞)。1994年~2001年新星日本交響楽団コンサートマスター。2001年から神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターを務め、現在、同管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター。2020年から京都市交響楽団特別客演コンサートマスター。このほか、1994年に結成された弦楽四重奏団「YAMATO String Quartet」、ピアソラを追及した「トリオ・リベルタ」、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピアノトリオ「Bee」など、様々なユニットで活躍。2014年に弦楽アンサンブル「石田組」を結成。

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